ライターにブログは必要?始める前に知るべきメリットと落とし穴

ライターをやるならブログで実績をつくろう!とよく言われますが、何だか面倒そうだし、本当に作った方がいいのかわからない・・・という人も多いはず。

ブログはライターの実績づくりやスキルアップに非常におすすめですが、仕事やインプットも同時進行することが大切です。

本記事では、ライター歴とブロガー歴5年で、月50万を稼ぐ現役ライターの私がライターをブログを始めるメリットや注意点を徹底解説!

私が実際に体験した失敗談や成功談もあわせて紹介するので、これからブログを始めるか迷っているライターは必見です。

目次

ライターにブログはおすすめ!でも仕事やインプットも必須

ライター ブログ イメージ

ブログってやる意味あるの?と感じているライターさんも多いはず。現役ライター兼ブロガーの私からいわせてもらうと、「必須ではないが非常におすすめ」です。

実は、ブログは「自分の名刺代わり」にもなるんです。記事を書く練習にもなるし、仕事につながることも。

とはいえ、ブログだけに時間を使いすぎると本業や学びが疎かになることも。ライター業と両立しながら、うまく活かしていくのがコツです。

私自身、ライターをやりながらブログを運営していますが、初心者の頃はブログに力を入れ過ぎて月1万円しか稼げなかったことも・・・。

ブログは実践的なアウトプットの場ではありますが、ただ記事を書くだけではなかなかスキルは伸びません。

ブログをやりながら、クライアントからのフィードバックや講座などの利用でインプットも行うのがおすすめ。こうすることで、ブログでアウトプットし、スキルを自分のものにできます。

ブログで稼ぎたい!と思うのであれば別ですが、基本的にアウトプットが十分にできている場合は、ライターのためにわざわざブログを始める必要はありません。

WEBライターとブロガーの違い

WEBライターとブロガーの違いは、次のとおりです。

WEBライター ブロガー
収入 クライアントから案件をもらう 広告収入・アフィリエイト・商品販売など成果報酬型
収益化までのスピード 案件さえ取れれば早い 最低で数ヶ月~半年と遅い
テーマやジャンルの自由度 低い 高い
実績づくり しにくい しやすい
初期費用 ほぼ0 0~数万円程度
必要なスキル ・ライティング
・SEO
・リサーチ
・納期対応など
・ライティング
・SEO
・集客やマーケティング
・分析力
・継続力など

WEBライターとブロガー、似ているようで中身は全然違います。ライターは依頼を受けて記事を書く「受注型」。ブロガーは自分でテーマを決めて発信し、広告やアフィリで稼ぐ「自発型」。

収益化や成長スピード、必要なスキルも変わってくるので、両方の違いを理解しておくと選択のヒントになります。

ブロガーは稼げるチャンスが少ないですが、ジャンル選びの自由度が高く、納期などもないのでストレスフリーで記事を執筆できます。

ブログはより高度なSEOスキルを学べ、マーケティングや流入分析のスキルも勉強できるので、初心者は稼ぐ目的ではなくスキルアップのためにブログを作るのがおすすめです。

ライターがブログを始めるメリットとデメリット

ライター ブログ メリットとデメリット

ライターがブログを始めるメリットとデメリットは、次のとおりです。

【メリット】

  • ポートフォリオや実績作りができる
  • 収益化できれば稼げる
  • 仕事の幅が広がる

【デメリット】

  • 結果が出るまで時間がかかる
  • 思ったような結果が出なくて挫折する可能性もある
  • 初期費用や維持費がかかることがある

ライターとブログの相性は非常によいのですが、デメリットや注意点もあります。

私が実際にどちらもやってみて感じたメリットとデメリットを詳しく紹介します。

ライターがブログを運営するメリット

  • ポートフォリオや実績作りができる
  • 収益化できれば稼げる
  • 仕事の幅が広がる

ポートフォリオや実績作りができる

ブログは自分のポートフォリオとして使えます。「こんな記事が書けるんだ」とクライアントにも伝えやすく、案件獲得のきっかけにもなります。

実際私も、超初心者で実績が0のとき、ブログ記事をポートフォリオとして提出し始めたところ、案件獲得率がグンッとアップしました。

ライターにとってブログは、仕事の窓口になります。

収益化できれば稼げる

うまくいけばアフィリエイトや広告で副収入も。あなたの文章が、多くの人に読まれて価値になるチャンスです。

収益化するためにはSEOスキルやマーケティング力が必要ですが、一度軌道に乗れば一気に稼げます。

一度稼げれば、不労所得のようにお金が入ってくるのがブログの大きなメリット。

副業ライターを目指している方は、ライターをしながらブログで収益化を目指すことで、本業の時間を減らさずに稼ぐことができます。

仕事の幅が広がる

ブログで高レベルなSEOスキルやマーケティングスキルを学べば、仕事の幅も広がります。

SEO専門ライティングやキーワード選定、記事投稿後の流入数分析など、ライティング以外の案件も取れるようになります。

ライティング以外の仕事にも興味がある方やライターとしてレベルアップしていきたい方は、ブログを運営するのがおすすめ。

ライターがブログを運営するデメリット

  • 結果が出るまで時間がかかる
  • 思ったような結果が出なくて挫折する可能性もある
  • 初期費用や維持費がかかることがある

ただし、ブログはすぐに稼げるものではありません。時間もかかるし、挫折する人も多いのが現実。初期費用も意外とかかります。

だからこそ、気楽に始めつつ「続ける力」も必要です。

結果が出るまで時間がかかる

ブログは、収益化できるまでに最低でも3ヶ月程度はかかります。初心者だと半年以上かかることも。

私が超初心者でブログを始めた頃は半年でようやく読者が増え、月10円程度ですがお金をもらえるようになりました。

結局、1年程度経ってから月1,000円ほどは稼げるようになりましたが、かなり少ないですよね。

ブログで結果が出るまで、かなりうまくいったとしても半年、ブログ運営のやり方がよくわかっていない初心者だと1年以上かかることがあります。

思ったような結果が出なくて挫折する可能性もある

ブログで結果が出ないと、ライター自体も挫折しかけてしまいます。

私もブログの読者数が全然増えない時期、ライティングスキルがないんだと感じて落ち込んでいました。

ブログは時間をかけたら自然に成果が出るものではありません。1年、2年経っても全く稼げないなんてことも多いです。

ブログをただ書く練習に使うなら問題ありませんが、収益化をしてスキルアップをしたいなら、正しい知識を身につける必要があります。

初期費用や維持費がかかることがある

ブログを始めるときは、次のような初期費用がかかることがあります。

  • サーバー代:10,000~15,000円
  • ドメイン取得代:1,000~2,000円
  • テンプレートのテーマ代:5,000~15,000円

また、初期費用のほかにドメイン代として月1,000〜2,000円、サーバーの維持費が年1回15,000円かかることも。

まだ収入がないライターであれば、ブログ運営費で赤字になることもあるので注意が必要です。

最初にブログ運営にかかる費用を計算し、赤字にならないようにライターの案件をゲットしておくことが大切です。

初心者ライターでブログを始めたときの失敗談

ライター ブログ 失敗談

私は、これまで2つのブログを運営しましたが、たくさんの失敗を繰り返してきました。

特に、ライター初日から1つ目のブログを始めたので、初心者の頃はわからないことが多く、落ち込むことの方が多かったです。

ここからは、私がブログを始めたときの失敗談や対処法を詳しく解説します。ブログを運営するときのイメージが沸かない方はぜひ参考にしてくださいね。

ブログを立ち上げる時点で挫折しそうになった

まずは、ブログ立ち上げまでに1つ目の壁が立ちはだかりました。

私の中で、ブログは気軽に始められるイメージがあり、数時間ですぐに立ち上げられると思っていました。

しかし、現実は違います。ドメインやサーバー、アドレスなどを準備する必要があり、それまでITに関しての知識がまったくなかった私にとっては、非常に長い道のりでした。

知らない単語を調べ、どのサーバーが安いか、どのドメインがいいかなどを全部自分で選ばなければいけません。

結局、3〜4日ほどかけてようやくブログを立ち上げることができました。しかし、そこからさらに初期設定を行い、結局1週間ほど経ってようやく記事を書ける状態に。

しかし、今思うのは、あの大変な経験のおかげでライターに関する応用知識を身につけることができたと思います。

正直、最初はライティングに関する基礎知識は学べませんが、WordPressの使い方やSEOに関する知識、マーケティング力など応用力を学べます。

最初は大変ですが、初心者の頃から頭一つ抜けたライターになるなら、ブログ運営がおすすめです。

ジャンル選びに失敗して全然稼げなかった

無事ブログを始めた私ですが、本当に大変だったのはここからです。私が1つ目のブログのテーマに選んだのは「ダイエット」。

ライターを少しやっている方ならわかるかもしれませんが、健康に関するジャンルは収益化や上位表示が非常に難しいんです。

もちろん、このジャンルで稼ぐのは難しく、多くの人に見てもらうのも大変です。

案の定、たくさん記事を書いても結局収益は月1,000円程度。さらに、Amazonの商品やグーグルアドセンスで収益を狙っていましたが、単価が低いので全く稼げません。

私の場合は、練習というより稼ぐためにブログを始めたので、すごく落ち込みましたね。

練習したい方も、なるべく多くの人に見てほしいならジャンル選びなども工夫する必要があります。

100記事書いても収益がほとんど出なかった

健康ジャンルを選んだ私は、数ヶ月で100記事書いても収益は10円程度・・・。そのあと半年〜8ヶ月で130記事書いたところで、収益は月1,000円に。

1週間かけて立ち上げ、8ヶ月かけて育てたブログでしたが、結局ほとんど稼げませんでした。

WEBサイトにある多くの記事では、ブログで100万円稼げます!みたいな言葉をよく見かけます。

その言葉を信じてブログを始めた私は、全然稼げないじゃん!と悲しくなったのを覚えています。

ライターをしていれば必ずブログで稼げるわけではありません。稼ぐことだけを目的にすると、挫折しやすくなるのでスキルアップや知名度アップなどほかの目的も考えておくのがおすすめです。

ライターをやりながらブログが成功したときの話

ライター ブログ 成功談

ブログに関しては失敗がたくさんありましたが、もちろんブログがライター業によい影響を与えたことも同じくらいたくさんあります。

私が、ブログをやっていてうれしかった体験談を紹介します。ブログを使ってよりレベルの高いライターになりたいなら、必見です。

クライアントから学んだスキルで記事が検索順位1位に

私は、ブログを運営しながらクラウドソーシングで仕事もしていました。基礎知識はクライアントからのフィードバックやもらったマニュアルで学びました。

そして、クライアントから学んだ知識を活かしてブログ記事を書いたところ、いくつかの記事が検索順位1位になったんです。

ライター歴数ヶ月の私にとっては大きな成功体験でした。

きっと、クラウドソーシングで働くだけだと、こんな経験はできていません。なぜなら、仕事は記事を納品して終わりで、自分の書いた記事の検索順位はわからないからです。

学んだことをブログでアウトプットすることで、自分の学んでいる方向が正しいか判断することができます。

超初心者でも文字単価1円の仕事をゲット

ブログで実績をつくったことで、ライターを始めて1ヶ月ほどの超初心者でも文字単価1円の案件をゲットできました。

超初心者だと文字単価が0.3〜0.5円のことも多く、実績がないので文字単価1円の仕事はなかなか取れません。

しかし、すでにブログで50記事ほど書いていた私は「ブログを運営してたくさん記事を書いていること」を実績にし、文字単価1円の仕事をもらうことができました。

超初心者ライターが効率よく稼ぐなら、ブログ運営が近道です。

稼げないブログのサブドメインを作ってすぐに収益化

私は、稼げないブログを活かして2つ目のブログを作りました。

1つ目のブログは稼げませんでしたが、10記事ほど上位表示をしており、グーグルアドセンスの審査にも通過していました。

ドメインパワーとしては十分だったため、サブドメインで新しいブログをつくることで、すぐに収益化ができたんです。

2つ目のブログを作ったときは、ライター歴がすでに5年。SEOやマーケティングに関して十分な知識があり、ジャンル選びに関しても詳しくなっていました。

そのため、ライターは仕事を通してスキルを磨けば、ブログで稼ぐチャンスもあります。一度はあきらめかけましたが、たくさんの失敗のおかげで2つ目のブログで稼げるようになったと思っています。

ライターのブログはWordPressとnoteどっちがいい?

ブログはWordPressとnoteの2種類があり、それぞれの違いは次のようになっています。

WordPress note
初期費用や維持費 年間10,000円前後 完全無料
収益 アフィリエイトや広告、自社サービスなど多い 有料記事やサポート機能のみ
カスタマイズ性 デザインや機能の自由度◎ テンプレ固定で装飾はほぼ不可
使いやすさ
信頼感や実績
アクセスの集め方 検索からの流入 note内でバズる
SEOへの強さ 強い 弱い

「まず始めたい」ならnoteが簡単。「稼ぎたい・育てたい」ならWordPressが王道。目的に合わせて選ぶのがおすすめ。

WordPressは、デザインやアフィリエイトなどやることが多い分、より本格的で一気に稼げる可能性を持っています。

noteはSEO的な要素が少なく、ライティング自体の自由度が非常に高いです。初期費用もかからないので、気軽さを重視するならnoteですね。

私は、最初から稼ぎたい!ライターのスキルを磨きたい!という気持ちだったので、WordPressを選びました。

ライターとしての能力をもっと高めたいなら、WordPressがおすすめです。

ライター×ブロガーのハイブリッド戦略!

私がライターをしながらブロガーをやってみて感じた、おすすめの戦略は次の3つです。

  • ブログのSEOやマーケティングスキルをライターで活かす
  • ライターのスキルを使ってブログを収益化
  • ブログに仕事依頼用のプロフィール記事をつくる

せっかくライターをやりながらブログを運営するなら、スキルを磨きながらどちらも効率よく稼げるようになるのがおすすめです。

私が実際にやって稼げるようになったおすすめの方法を詳しく解説します。

ブログのSEOやマーケティングスキルをライターで活かす

ブログを運営すれば、SEOやマーケティングスキルを学べます。クライアントから仕事をもらう場合は、ライティングや構成案作成などの業務がほとんど。

しかし、ブログを一から運営すれば、よりハイレベルなSEOスキルやマーケティングに関する知識を勉強できます。

そのため、まずはブログを始め、自分のペースでSEOやマーケティングについて学びましょう。そのあと、SEOライティングやキーワード選定など、記事執筆以外のスキルをアピールすることで、より高単価な案件をゲットできますよ。

ライターのスキルを使ってブログを収益化

逆に、ライターのスキルを利用してブログを収益化するのもおすすめ。私の場合は、仕事を通して学んだスキルを活かして、ブログで稼げるようになりました。

アウトプットにもなるので、仕事をしながら学んだ知識は、ブログ記事に反映するようにしましょう。

例えば、クライアントからSEOに関する知識を学んだら、その知識を使ってブログの記事を書きます。

数ヶ月後に、その記事が上位表示されていれば正しい知識だと再認識でき、ブログの収益化にも直結します。

ブログに仕事依頼用のプロフィール記事をつくる

ライターの依頼につなげるなら、ブログで仕事依頼用のプロフィール記事を投稿するのがおすすめです。

ブログの読者が増えれば、自然と筆者のプロフィールが気になる方も増えていきます。そうすれば、ブログを通して仕事の依頼がくることも。

プロフィールには、ライターとしての経歴や実績、受注可能な業務などを詳しく書きましょう。最後に問い合わせフォームを貼っておけば、ブログが仕事の窓口になります。

何を書く?ライターのブログの始め方完全ガイド

ライターとブログを一緒に頑張りたい方は、次の手順でスタートできます。

  1. ブログの目標を再確認する
  2. ジャンルやテーマを決める
  3. ブログのタイトルとドメイン名を決める
  4. ブログを開設する
  5. WordPressの初期設定をする
  6. プロフィールを書く
  7. 記事を書く

ステップはやや多いですが、最初さえ乗り越えれば記事執筆を始められます。

私がWordPressでブログを始める際に行ったステップを具体的に解説するので、ブログの始め方がわからない方はぜひ参考にしてくださいね。

STEP1. ブログの目標を再確認する

まずは、もう一度なぜライターとブログを一緒にやっていきたいか明確にします。

ライターがブログをやる目的としておすすめなのは、次の4つです。

  • ブロガーを副業にして稼ぎたい
  • アウトプットや練習をしたい
  • SEOやマーケティングなどを学んでスキルアップしたい
  • 知名度を上げてライターの案件獲得につなげたい

ブログを始める目的が定まっていれば、気持ちがブレずに継続しやすくなるので、最初に決めておくのがおすすめです。

STEP2. ジャンルやテーマを決める

次に、ブログ全体のジャンルやテーマを決めます。

しっかり稼ぎたい方であれば、健康やお金、法律に関するジャンルを避け、アフィリエイト商材の単価が高いものを選ぶ必要があります。

しかし、練習やスキルアップ、ライターの仕事をより増やすためであれば、自分が興味のあるジャンルを選ぶことが大切です。

もちろん、さまざまなジャンルを扱う雑記ブログのようにするのもOK。ブログ自体のコンセプトを明確にすることで、ブログ全体のイメージがつきやすくなります。

STEP3. ブログのタイトルとドメイン名を決める

次に、テーマやコンセプトに合わせてブログのタイトルとドメイン名を決めます。ブログを開設する際は、自分のサイトだけに使える独自ドメインが必要です。

ドメインとは、WEBサイト上の住所のようなものです。ブログのURLの部分になるため、これもテーマに合うものがおすすめ。

次の〇〇〇の部分がドメインです。

ドメイン名:https://〇〇〇.com

yahooやgoolgeが入っている部分になります。

STEP4. ブログを開設する

STEP1〜3で準備が完了したら、いよいよブログを開設します。ブログの具体的な開設手順は、次のとおりです。

  1. サーバーを契約
  2. 独自ドメインの取得・設定
  3. WordPressをインストール
  4. WordPressのテーマをインストール

基本的にサーバードメインWordPress(テーマ含む)をゲットすればOKです。

それぞれ料金が違うので、費用に合うものを選んでくださいね。

STEP5. WordPressの初期設定をする

WordPressを使ってブログを開設したら、次に初期設定を行います。初期設定と聞くと何だか面倒くさそうですが、WEBで調べればすぐに何をすべきかわかります。

その通りにやれば、問題ありません。やや設定が違っても、記事執筆に支障が出ることはあまりありません。

ブログを始めて慣れてきてから、設定を変えることもできます。とりあえず記事を書ける土台だけ作りましょう

STEP6. プロフィールを書く

記事を書く前に、筆者プロフィールを書いておくのがおすすめ。ブログのコンセプトにもそのままつながるので、最初に書いておきましょう。

また、ライターとして依頼を増やしたい場合は、ライターとしての経歴や強みを簡単に入れておくのがおすすめ。

プロフィールの設定は使用するテーマごとに違いますが、WordPress内に「プロフィール」と書かれた項目があることが多いです。

STEP7. 記事を書く

いよいよ、ブログスタートです。「投稿」→「投稿を追加」から記事の投稿ができます。

記事を書いていく中で、プラグインやデザインのアップデートの通知が来ることがあります。随時アップデートしながら、執筆を続けましょう。

ライターがブログ運営を継続するためのポイント

ブログは継続が最も難しいです。ライターをやりながらブログ運営を続けるためには、次のポイントを押さえるようにしましょう。

  • 継続できるテーマを選ぶ
  • 1ヶ月に書く記事数を決める
  • 最低でも半年は誰にも見られないと思って書き続ける

ブログを続けるためには、ストレスなく継続できる工夫が必要です。一度ブログ運営を挫折しかけた経験から、ライターがブログを継続するためのコツを紹介します。

継続できるテーマを選ぶ

収益化できないとしても、大切なのは興味のあるテーマを選ぶこと。

私はダイエットや運動ジャンルを選んでブログを運営していました。たしかに、収益は全然ありませんでしたが、それでも好きなことだったのでほとんど毎日記事を投稿できました。

結果的に、130記事を定期的に書くことができ、それがライターとしてのスキルの成長にもつながりました。

ライターがブログを始めるなら、ライター業に活かせないと意味がありません。収益化できないとしても、興味のあるジャンルでモチベーションを維持し、楽しくブログを運営しましょう。

1ヶ月に書く記事数を決める

1ヶ月に書く記事数を決めてしまうのもおすすめです。だらだらとなんとなく書いていると、その日によってやる気に差が出るので、継続が難しいです。

とはいえ、必ず毎日記事を投稿する!というのもなかなかハード。特に、ライターの案件を受けていると、毎日ブログの記事を書く時間がなかなか見つけられません。

1ヶ月に書く記事数は、5〜20記事がおすすめ。私は本業が忙しいときは月5記事程度のこともありますが、それでも全く書かないより遥かによいです。

最低でも半年は誰にも見られないと思って書き続ける

辛抱強く、書き続けることも大切です。ブログは、結果が出るまでに1年以上かかることもあります。

記事をたくさん書いたのに誰にも見られない・・・と落ち込まず、最低でも半年は練習だと思って自分のために記事を書くのがおすすめ。

1年経っても誰にも見られない場合は、何かやり方を変える必要があるので、改めてどうすればいいか考えましょう。

知識0でブログを始めるのが不安ならライター講座がおすすめ!

継続はブログ成功のカギ。すぐに結果は出ないけれど、コツコツ続けることで信頼や収益につながっていきます。

ブログを始めても「本当に意味あるのかな・・・」と不安になる気持ち、よくわかります。

でも、正しい方向で学べば、ライターとしてもブロガーとしてもチャンスは広がります。

迷って動けないなら、まずは一歩。初心者でも安心して学べるライター講座で、土台を固めれば、最短ルートでブログの収益化までたどり着けます

ブログで一気に収益が増えれば、講座代もすぐに取り返せます。無料講座やブロガー向けの講座もあるので、知識0からしっかりブログを運営したい方は、ぜひライター講座を検討してみてくださいね。

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