初心者はライターと編集者どっち?実体験から仕事内容や働き方など徹底比較

ライターと編集者は、コンテンツ制作の上で担う範囲が大きく異なります。ライターは記事の執筆のみを担当することがほとんどですが、編集者はコンテンツの企画や準備、校正など広範囲を担当します。

ライターと編集者、どちらが向いているのかわからず、一歩を踏み出せない方も多いですよね。

そこで本記事では、両方を経験した筆者の経験をもとに、年収や仕事内容の違いからそれぞれの仕事が向いている人の特徴まで徹底解説!未経験でも編集者になれるか知りたい方やライターからのキャリアアップを狙っている方は必見です。

目次

ライターと編集者の違いは?仕事内容や役割を徹底比較

ライター 編集 イメージ

ライターと編集者の工程ごとの担当は、次のとおりです。

コンテンツ制作の工程 ライター 編集者
企画 ×
キャスティングや工程管理 ×
記事の構成・執筆
記事の編集や校正
記事の公開や運用 ×

つまり、ライターは主に記事の執筆のみ、編集者は前後の企画やライターのキャスティング、記事の公開などコンテンツ制作の全工程に関わります。

ここからは、仕事内容や役割からライターと編集者の違いを解説します。

まずはコンテンツを作るための5つの工程を知ろう

ライターや編集者の仕事を理解するには、まず「コンテンツはどのように作られるのか」という基本を押さえておきましょう。
コンテンツを制作する際は、次の5つのステップで作られます。

コンテンツ制作の主な工程 内容
1. コンテンツの企画 読者やファンを増やすためにどんなコンテンツを作るかを考える
2. キャスティングや工程管理 【キャスティング】
ライターやディレクター、デザイナーなど必要な作業に合わせて人材を雇う【工程管理】
どのような手順でコンテンツを作っていくか決める
3. 記事の構成・執筆 記事の構成案や本文を執筆して記事を作る
4. 記事の編集や校正 書いた記事の校正や編集などのチェック
5. 記事の公開や運用 入稿して完成した記事を公開する

まずは、どんなコンテンツを作るか考えます。読者やファンを増やすためにアイデアを出し、記事やコンテンツの企画を決めます。

その後、コンテンツを完成させるために必要な工程やキャスティングを行うことが多いです。ライティング担当やデザイナー、校正者など必要な人材を集めます。

必要な人材が揃ったら、記事の構成や執筆、編集をし、記事を公開して完了です。

そして、この工程のうち、ライターと編集者がどこを担当するのか?を知ると、2つの職種の違いがスッキリ見えてきます。

ライターの仕事内容|主に1つの工程のみを担当

ライターの主な役割は「執筆」です。コンテンツの工程の中だと、3番目の「記事の構成・執筆」のみを担当することが多いです。

編集者が作成した構成案や指示書に基づいて、文章を書くのが一般的。Webライターなら、SEOキーワードを意識して記事を構成することもありますが、あくまで「書くこと」に集中できるのが特徴です。

執筆前後の構成案の作成や他人が書いた記事の校正、Wordpressへの入稿まで担当するライターもいますが、企画やキャスティング、工程管理に関わることはありません。

編集者の仕事内容|5つの工程すべてを担当

編集者は、コンテンツの企画から構成案づくり、ライターへの発注、校正・公開まで全体を管理するのが特徴です。

「誰に向けて、何を伝えるのか?」を考え、ライターの文章を読者に届く形に整えます。

調整役・まとめ役という立ち位置が強いので、「全体を見る力」や「ディレクション力」が求められますね。

また、編集者が執筆を担当することもあります。編集者は校正や最終チェックも行うので、ライティング力も必要です。

私がライターと編集業務の両方を経験して感じた違いや難しさ

私がライターと編集、両方を経験して気づいたのは「人との関わり方」と「仕事の進め方の違い」でした。

たとえばライターは自分の世界に入る時間が多い一方、編集は常に周囲との連携が必要。最初はこの切り替えが難しくて戸惑いました。

長年、ライターをやってきた私は基本的に1人で締め切りに向けて黙々と作業することが多かったです。

しかし、編集の仕事に携わった際は、ライターやデザイナーなどほかの人たちへの指示や発注、記事のチェックなどがあり、コミュニケーションの重要さを学びましたね。

また、ライターは記事1本のみに責任が生じますが、編集者はWebサイト全体、またはチーム全体の責任を負うことが多いです。

編集者はより責任感が必要で、ライターは1本の記事の質によりこだわるような違いを感じました。

編集者はコミュニケーション力や仕事を振り分ける力が重要です。一方で、ライターはSEOやライティング力など専門的な知識がいるため、編集者よりスキルを身につける勉強が必要になるとも感じました。

ライターと編集者の年収や業務形態の違い

ライター 編集 年収や業務形態の違い

  • 年収は編集者の方がやや高い傾向にある
  • ライターはフリーランスやパートなど自由度が高い

ライターと編集者の年収や業務形態には、次のような違いがあります。

ライター 編集者
年収 約423万円※1 約496万円※2
主な業務形態 ・正社員
・契約社員
・アルバイトやパート
・派遣社員
・フリーランス
・業務委託
・正社員
・契約社員
・フリーランス
・業務委託

両方を経験した私の経験から、ライターや編集者の年収や業務形態について詳しく解説します。

※1. 参考:求人ボックス「ライターの仕事の年収・時給・給料」より
※2. 参考:求人ボックス「編集者の仕事の年収・時給・給料」より

ライターの年収や主な業務形態

ライターの平均収入は約423万円で、フリーランスだと300〜400万円程度です。私はフリーランスライターとして6年目になりますが、年収は約400〜600万円です。

また、業務形態は正社員や契約社員もありますが、フリーランスやパートで副業としてライターをやる人も多くいます。

実際、私はフリーランスと派遣社員の2つの業務形態でライターとして働いてきました。ライターはコンテンツ制作の一部を担うこともあり、フリーランスに外注で依頼する企業が多いです。

フリーランスライターとして稼げるのか不安な方は、以下の記事をチェックしてみてください。フリーランスライターの年収や収入を上げるコツを現役ライターの目線から詳しく解説しています。

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編集者の年収や主な業務形態

編集者は出版社やWebメディアで社員として働く人が多め。平均年収は約496万円とライターよりやや高く、経験やポジションによっては700万円以上も可能です。

コンテンツ制作全体を担当するため、社員として雇う企業が多い傾向にあります。アルバイトやパートで編集者を採用するケースは少ないのが現状です。

フリーランスの場合は案件単位での受注が多く、プロデュース力や人脈も重要になります。その分、1つ1つが30万円以上と高単価なことが多く、複数の企業の編集業務を受注すれば、年収アップも可能です。

私が編集業務を行った際は業務ごとに単価が決まっており、必要なときに業務委託で依頼されてサポートする形でした。1つのWebサイトにつき1人の編集者がいることもあれば、複数の人材で編集業務を行うこともあります。

Webや出版社など!編集者とライターの媒体別の働き方

ライター 編集 媒体別の働き方

ライターは雑誌の記事やインタビュー記事を書くこともありますが、Web上の記事を書くことが圧倒的に多いです。

一方、編集者はWebサイトの編集者だけでなく、出版社やプロダクションで働くことが多いのが特徴です。

ここからは、媒体別の働き方からライターと編集者の違いを解説します。

ライターの主な働き方|Webメディアや雑誌など

ライターの働き方は多彩です。WebメディアではSEOや体験談を重視した記事が多く、雑誌ではストーリー性や取材力が求められます。

どの媒体で書くかによって、必要なスキルも文章のトーンもガラッと変わります。

募集の多さだけを見ると、Webメディアの記事制作案件の数が圧倒的に多いのがライターの特徴です。

出版社などで雑誌の記事を書く場合は、会社に出社したりほかのページとの兼ね合いでミーティングしたりすることが多くあります。

一方、Webメディアの記事を書くライターであれば、フルリモートで完結できることがほとんどなので、フリーランスや副業としても働きやすいです。

そのため、ライターは編集者よりも自由度の高い働き方ができます。出版社の雑誌やインタビュー記事とWebメディアのSEO記事では、求められるスキルが大きく異なります。

自分に合う書き方や記事ジャンルに合わせて、媒体を選ぶのがおすすめです。

編集者の主な働き方|プロダクションや出版社など

編集者の働く場所は出版社か、編集プロダクションの2つが多いです。編集者はライターやデザイナーなどほかの人との関わりが多く、基本的には出社します。

しかし、近年ではWeb編集者としてメディアに在籍するケースも増えています。外注のWeb編集者であれば、フルリモートで働くことが多いです。

媒体によって業務の流れや求められる知識が異なるので、まずは得意な分野を意識して選ぶと良いでしょう。

ライターと編集者どっちが未経験から始めやすい?

ライター 編集 未経験からの始めやすさ

未経験者がライターと編集者のどちらかを始めるなら、圧倒的にライターがおすすめです。

ライターは書くだけでOKの未経験歓迎の案件が多く、実績ゼロからでも始めやすいからです。

ここからは、未経験者が始める前提で、ライターと編集者のどちらがいいか具体的に解説します。

未経験者にはライターが圧倒的におすすめ

「今すぐ何か始めたい!」という未経験者にはライターが断然おすすめ。ライターなら、まずはクラウドソーシングで簡単な記事を書いて実績を作るところから始められます。

未経験OKの案件も多く、始めやすさは抜群です。クラウドソーシングは、パソコンさえあれば今すぐにでも始められるため、ライターは気軽にスタートできるのが大きな魅力です。

実際、クラウドソーシングサイトには未経験のライターがゴロゴロいます。私も最初は、編集者ではなくライターから始めました。

稼げるようになるまでには数ヶ月かかりましたが、スキルや資格ゼロでも半年で月5〜10万円稼げるライターになれました。

編集者はライターや編集の経験がないと難しい

編集者は企画立案や進行管理などやることが多く、未経験だと少しハードルが高め。コンテンツ制作や業界についてある程度の知識がないと、人をまとめる編集業務は難しいです。

時には、編集者が記事の校正や構成案作りを行うこともあり、編集者自身がよい記事を作れる必要があります。

ただし、ライターやアシスタント業務を経てからなら十分目指せます。ライターとして十分な実績があれば、編集業務未経験でも採用してもらえるケースもあるので、まずはコンテンツ制作のスキルを身につけるのがおすすめです。

編集アシスタントなら未経験でもチャンスあり

編集者になる前に、編集アシスタントという選択肢もあります。雑誌編集部などで、資料作成やスケジュール管理をしながら学べるポジションです。

「未経験だけど現場を見てみたい」という方にぴったりです。編集アシスタントであれば、編集業務未経験でも採用してもらえることも

大きい会社であれば、コンテンツ制作未経験の完全初心者にもチャンスがあります。

未経験から編集者の仕事を探したい方は、エージェントの力を借りるのがおすすめです。エージェントはスキルや経歴からぴったりの案件を紹介し、面接や書類選考などのサポートもしてくれます。

以下の記事では、フリーランスで仕事をしたいライターや編集者におすすめのエージェントを詳しく紹介しています。

フリーランスで気軽に編集者を目指すなら、要チェックです。

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ライターと編集者どっちが向いてる?適正チェックポイント

ライター 編集 向いている人の特徴

ライターと編集者の仕事内容を見ても、どっちが自分に合っているかわからない方は、次の特徴に当てはまるかチェックしてみましょう。

ライターが向いている人の特徴 ・1人で作業するのが好きな人
・表現や文章にこだわりたい人
・取材やリサーチをして深堀するのが好きな人
編集者が向いている人の特徴 ・人と関わるのが好きな人
・複数人をまとめたり管理したりするのが好きな人
・コンテンツの全体設計に興味がある人

実際にライターと編集者の両方の経験がある筆者の視点から、それぞれの仕事がおすすめな人の特徴を詳しく紹介します。

ライターが向いている人の特徴

ライターが向いているのは、次のような人です。

  • 1人で作業するのが好きな人
  • 表現や文章にこだわりたい人
  • 取材やリサーチをして深堀するのが好きな人

ライターは1人で記事に向き合うことが多く、執筆やリサーチ好きな人に向いています。

1人で作業するのが好きな人

ライターは、基本的に1人で黙々と作業する仕事です。在宅やカフェで1人でパソコンに向かう時間が多いので、集中して1人でコツコツ進めるのが好きな人に向いています。

集中力は必要になりますが、ある程度マイペースに自分のタイミングで仕事できるのも魅力です。

1人何かを仕上げたりじっくり進めたりするのが好きなら、人との関わりが多い編集業務よりライターがおすすめです。

表現や文章にこだわりたい人

「どうすればもっと伝わる表現になるかな?」と考えるのが楽しい人は、ライター向きです。語彙力や表現力を磨くのが好きな人にはぴったり。

ライターは企画や入稿作業に関わらない分、いかに高品質な記事に仕上げるかが重要な仕事です。

わかりやすい文章を書くといった基本のライティング力のほか、読者に伝わるような表現や文章センスも必要です。

書くことが好きな方はもちろん、こだわって1つの作品を作り上げることが好きな方にもライターが向いています。

取材やリサーチをして深堀りするのが好きな人

ライターは知らない世界を調べて深掘りし、それを文章にする作業をすることも多いです。そのため、取材記事や解説記事が好きな人は、ライターの仕事にやりがいを感じるでしょう。

私は、これまでに自然エネルギーや債務整理、美容整形などさまざまなジャンルの記事を書いてきました。

ライターをやっていると、詳しくないジャンルでも調べ上げて記事を書かなければいけないときもあります。そのため、私はライターを通してさまざまな知識を身につけることができました。

ライティングをする際は、正しい情報を発信するために深くリサーチしなければいけません。エビデンスを集めつつ、信憑性のある情報から読者の悩みを解決する必要があります。

リサーチが好きな方や好奇心旺盛な方は、人をまとめたり管理したりする編集者よりライターが向いています。

編集者が向いている人の特徴

編集者が向いている人の特徴は、次のとおりです。

  • 人と関わるのが好きな人
  • 複数人をまとめたり管理したりするのが好きな人
  • コンテンツの全体設計に興味がある人

編集者はコミュニケーション力やマネジメント力が重要なポジションで、ライターとは仕事の仕方が大きく異なります。

似ているイメージを持つ方も多いと思いますが、実は正反対の特徴を持っているんです。ここからは、編集者が向いている人の具体的な特徴を詳しく紹介します。

人と関わるのが好きな人

編集者はライターやデザイナー、クライアントなど、多くの人と関わる仕事です。そのため、人と話すのが好きな方や相談されたら嬉しい方に向いています。

編集者は打ち合わせや修正依頼を出すこともあり、チームワークやコミュニケーションがカギです。

誰かと何か1つのものを作るのが楽しい人は、編集者としてほかの人と前向きに関わりながら仕事を進められるのでおすすめです。

複数人をまとめたり管理したりするのが好きな人

編集者はプロジェクトや納期の管理、スケジュール調整を行います。そのため、チームをまとめたりきっちり管理したりするのが好きな人にもおすすめの仕事です。

まとめ役やリーダー的なポジションが得意な方は、編集者としても活躍できる可能性が高いです。

反対に、誰かの指示を待つタイプや自分から動けないタイプだと、やや難しいかもしれません。

コンテンツの全体設計に興味がある人

編集者は、ただ文章を見るだけじゃありません。どんなテーマで誰に向けて、どんな流れで読ませるか?最後まで設計するのが重要な役目です。

企画自体のアイデアを考えたり読者に読まれるために工夫したりと、発想力や柔軟な思考力も重要になります。

編集者はコンテンツ制作の全工程に関わりながらアイデア出しなども行うため、コンテンツの全体設計や戦略自体を考えるのが好きな方におすすめです。

ライターから編集者へのキャリアアップという道も

ライター 編集 キャリアアップ

ライターの知識があれば、編集者へキャリアアップしやすいのでおすすめです。

ライターと編集者を比べてみると、編集者の方がコンテンツ制作の全工程を担う管理者ポジションでややハードルが高いです。

ここからは、ライターから編集者へキャリアアップするのがおすすめな理由やポイントを具体的に紹介します。

ライターから編集者へのキャリアアップがおすすめな理由

編集者は構成作成やキーワード選定、校正や記事入稿などのライター業を経てステップアップしてきた人が多くいます。

なぜなら、ライターをすることで、コンテンツ制作の全体について把握できるからです。

ライターとしてのスキルがあれば、その文章力を活かしつつ、コンテンツ全体をディレクションできる立場にステップアップできます。

実際、ライターの立場になって考えてみましょう。ライター経験が全くない編集者にアドバイスされても説得力がありませんよね。

ライターという立場への理解があり、編集者1人でも良い記事を仕上げられる段階にきて、初めて人に指示できます。

そのため、まずはライターとしてのスキルを磨き、編集者へのキャリアアップを目指すのがおすすめです。

ライターの私が編集の仕事を担当した際の実例

実際、私もライターとしてある程度経験を積んだあと、クライアントから「編集もお願いできますか?」と声をかけられたのがきっかけで編集業務を担当しました。

最初は右も左も分かりませんでしたが、徐々に「まとめ役」の楽しさが見えてきました。

私はWebサイトの編集者として仕事をしましたが、正直そこまで大変ではありませんでした。

しかし、そう思えたのは確実にライターのスキルのおかげです。なぜなら、ライターをやる中で、編集者と関わったり自分自身が作業に入ったりして、すでに業界の流れを掴んでいたからです。

そして、自分が実際に編集者をやる際は、ライターや校正者の気持ちを汲み取って納期設定やスケジュール管理ができました。

もし、未経験で編集者をやっていたら、パニックになっていたと思います。私は、編集をやる中で確実にライターのスキルを活かせました。

キャリアアップのポイント

ライター時代から編集者へのキャリアアップを視野にいれるなら、ライティング以外の業務にも挑戦しておくのがおすすめです。

ライターが挑戦できる記事本文の執筆以外の仕事は、次のとおりです。

  • キーワード選定やSEO戦略設計
  • 構成案作成
  • 校正など完成した記事チェック
  • 記事入稿や装飾作業

記事執筆前後の作業を担当することで、まずはコンテンツ制作全体が見えてきます。

そしてライティング以外に幅広く作業できるライターは、企業から見ても重宝される存在です。コンテンツ制作のさまざまな工程で業務を依頼できるため、編集者が足りない際に声をかけてもらえることも。

また、これらの知識を身につけるなら、ライター講座が役立ちます。ライター講座では、ライティング力だけでなく、初心者向けにコンテンツ設計全体や業界についても詳しく学べます。

さらに、プロから直接学べるため、編集者へのキャリアアップについても相談できておすすめです。

以下の記事では、ライター向け講座のメリットやデメリット、活用法を詳しく解説しています。すべて独学で学んだきた現役ライターの視点から、講座のリアルを解説しているのでぜひチェックしてください。

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ライター 講座 アイキャッチ

ライターと編集者は初心者でも目指せる!第一歩を踏み出そう

ライターと編集者は、似ているようで実は役割が大きく異なります。ライターは基本的にライティングのみですが、編集者コンテンツ制作に関わる全工程の進行やチェックを行います。

実際、私はどちらも経験しましたが、誰でも挑戦できる仕事だと感じました。

ここまで読んで「自分にもできるかも」と感じた方、ぜひ一歩踏み出してみましょう。ライターも編集者も、最初は誰でも未経験です。

まずはWebライターとして経験を積みつつ、自分に合う方向性を探ってみるのがおすすめです。

Webライターなら、自宅ですぐに始められます。以下の記事では完全未経験からWebライターとして稼ぐためのステップを具体的に解説しています。

私の実体験をもとに、最短で稼げるようになるためのロードマップを紹介しているので、ぜひ一歩を踏み出してくださいね。

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