ライタースクール徹底比較｜初心者でも失敗しない！人気7社を5つの軸で解説

ライタースクールは数が多くてどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

料金やカリキュラム、アフターフォローなどチェックすべきポイントも多く、自分に合う講座がなかなか見つからない方も多いはず。

そこで、本記事ではライター歴5年の現役フリーランスライターが、おすすめスクール7つを徹底比較！

比較した結果をもとに、目的別のおすすめライタースクールまで紹介するので、この記事を読めば後悔しないスクール選びができます。

そもそもライター講座ってどんな内容？という方は、こちらの記事で基本を解説しています。講座を受けるメリットなどをしっかり知っておきたいなら、ぜひチェックしてみてくださいね。

ライタースクール7社の比較一覧表

 「ライタースクールってたくさんあって迷う…」そんな人のために、主要な7社を比較できる一覧表を用意しました。
料金やサポート内容、受講スタイルの違いがひと目でわかるので、自分に合ったスクール選びの第一歩に役立ててください。

※2025年6月時点の税込料金

ライタースクールは費用がかかるので、料金だけで選びがちです。しかし、安さだけで選ぶと、自分に足りないスキルや実践的なスキルがなかなか身につかないことも。

料金だけでなく、サービス内容やアフターフォローで満足できるかチェックし、ライフスタイルに合う受講スタイルを選ぶことで、自分にぴったりなスクールを選べます。

スクール選びで後悔しないために、本記事で紹介する比較のポイントや解説をしっかりチェックしてくださいね。

まずはここから！ライタースクールを比較する5つの軸

ライタースクールを比較するときは、次の5項目をチェックしましょう。

ライタースクールを選ぶとき、何を基準に比較すればいいかわからないという方も多いはず。
ここでは、後悔しないための「5つのチェックポイント」を紹介します。

料金

まず気になるのが料金。スクールによっては1万円台から数十万円まで差があります。料金だけでなく、学べる内容と照らし合わせて「コスパがいいかどうか」を見るのが大事です。

また、ライタースクールでは、入会金や教材費、サロン参加費が追加でかかることがあります。コース代だけでなく、追加費用もチェックして費用総額を比較するようにしましょう。

ライタースクールでは、1つのスクールの中でも複数プランが用意されていることが多いです。安いほど受けられるサービスは減ってしまうので、自分が受けたい授業やサービスが入っているかチェックすることも大切です。

値段だけで選んでしまうと、十分な講義や指導を受けられず、お金が無駄になってしまうこともあるので注意しましょう。

一度に大きい出費をしたくない方は、回数の多い分割払いができるスクールも検討しましょう。しかし、分割の回数が増えると、利子がついて費用総額が高くなることもあるので予算に収まっているかチェックしてくださいね。

カリキュラムの内容

学べる内容はスクールによって全然違います。SEOに特化しているところ、構成から執筆まで一通り学べるところなど。「自分が何を学びたいか」を明確にして選びましょう。

特に、ライターに関する知識が全くない方は、ライターという職業やライティングの基礎から学べるスクールがおすすめ。

スクールの中には、すでにライター経験がある方向けの実践講座もあります。自分のスキルに合うカリキュラムかチェックしてくださいね。

また、実践的な講義が含まれているスクールはスキルレベルに関わらず、幅広い方におすすめです。

案件を獲るコツやライターとして長く活動するポイント、キャリアアップ相談など、すぐに仕事に活かせるカリキュラムが入っているかどうかも重要なチェックポイントです。

サポート体制

学習中にわからないことが出てきたとき、気軽に質問できる環境は超重要。添削があるかどうか、講師は現役ライターかどうかもチェックしたいポイントです。

また、添削回数にも注目しましょう。無制限や1回のみなど、スクールによって大きく異なるので、希望の添削サービスを受けられるか確認してくださいね。

また、ライタースクールは、講師と二人三脚で学べるのが大きなメリット。せっかくなら、講師に質問したりチャットでやり取りできたりするスクールがおすすめ。

さらに、費用やスクールの入会自体に不安がある方は、返金保証や入会前の無料相談の有無もチェックしましょう。

受講スタイル

ライタースクールの多くはオンラインで受講できることが多いです。とはいえ、スクールによっては特定の講義のみ対面で行うことも。

会場のそばに住んでいればいいですが、そうでない場合は事前に通学できるか確認する必要があります。

また、講義は1on1やグループ講義などスタイルがさまざま。1on1や少人数なら質問しやすいですが、大人数の講義だと学校の授業のようなスタイルになります。

さらに、それぞれ受講時間が決まっていることも。動画配信や教材郵送などであれば、スキマ時間に受けられるので、ライフスタイルに合うものを選んでくださいね。

修了後のアフターフォロー

学んだあとにどう活かせるかも重要な視点です。スクールによっては修了後に案件紹介があり、ポートフォリオの添削サポートまでしてくれることも。

また、修了後でも1年間、または永久に講師に質問したり相談したりできるスクールもあります。

キャリアアップや就職サポートを行うところもあり、スクールによってアフターフォローの内容は大きく異なります。

将来なりたいライター像に合わせて、受けたいサービスを決めてくださいね。

まずは、もう一度ライター講座の選び方やそれぞれの講座について詳しく知っておきたい方は、人気のおすすめ講座まとめも参考にしてくださいね。

ライタースクールを5つの軸で徹底比較！

前章で紹介した「5つの軸」をもとに、7つのライタースクールを実際に比較しました。

それぞれの特徴や強み・弱みを徹底分析したので、自分にぴったりなスクール選びに役立ててください。

料金で比較

※2025年6月時点の税込料金

コース料金と入学金、分割払いの有無を比較しました。ほとんどのスクールでは、クレジットカードによる分割払いに対応していたため、回数は今回比較していません。

料金の安さだけで選ぶなら「YOSCAライターキャリア講座」

料金とコース内容の充実度だけを見ると、「YOSCAのライターキャリア講座」がおすすめ。

セルフコースは49,800円と50,000円以下で受けられます。Hayakawaのライタースクール39,800円の次に安く、7つの中では2番目に費用が安いスクールです。

YOSCAのおすすめポイントは、何といっても1回90分全8回の講座などがついてくるスタンダードコースやマンツーマンコースも20万円以下で受けられるところ。

充実したサービスがついていながら、他のスクールに比べて費用が抑えられるので、料金の安さで選ぶならYOSCAの3プランすべておすすめです。

費用を抑えて短期間でサクっと学ぶなら「HayakawaのWEBライティング養成講座」も

今回比較した中で、最も料金が安かったのがHayakawaのStart-upコース。コース内容は、動画教材を使った講義のほか、3回の課題提出とプロの添削です。

講義自体は基本のライティング法や情報収集の仕方など、基礎中の基礎です。そのため、スクールに通ってしっかりスキルを身につけたい方にはやや物足りない内容になっています。

しかし、期間は4〜9週間と短く、スキマ時間に動画を観てサクッと学べるのがメリット。

費用をできるだけ抑え、短期間で基礎だけをシンプルに学びたい方にはおすすめです。

カリキュラムで比較

SEOに特化したコース、ブログ運営のノウハウまで学べるところなど、カリキュラムの内容は多種多様。学びたい内容や将来の目標に合わせて選びましょう。

総合力◎カリキュラムで選ぶなら「メイカラ」がおすすめ！

メイカラは、ライティングの基礎やSEO、ライターのなり方や案件の獲り方まで幅広く学べるカリキュラムになっています。

重宝されるライターになるコツや仕事が取れる営業方法など、クライアント目線の講義が多いのも大きな魅力。

ライターになるために必要なスキルがすべて網羅されており、メイカラのコースを受ければ基礎と実践力を同時に学べます。

ほかのスクールのカリキュラムはやや学べる内容に偏りがあるため、講座を一度受けて稼げるライターになりたい方はメイカラがおすすめです！

キャリアや案件獲得スキルを重視するなら「ウェブタス」！

ウェブタスもメイカラと同じく、ライターに関する知識が網羅されたカリキュラムです。

ウェブタスはクラウドソーシングだけでなく、直接取引で案件を獲得する方法も学べ、最終講義ではどんなキャリアアップの道があるか学べます。

そのため、今後のキャリアや案件獲得スキルを深く学びたい方は、ウェブタスがおすすめ。

サポート体制で比較

「講師が丁寧に教えてくれた」「添削が的確だった」などサポート面の評判は大事。不安が強い人ほど、サポートが手厚いスクールがおすすめです。

マンツーマンで手厚いサポートを受けるなら「メイカラ」がおすすめ！

メイカラは、講師への質問やチャットでの連絡が無制限でできます。また、月1回必ず面談が行われます。

さらに、返金保証や入会前の無料相談もあり、今回比較したサービス項目をすべて満たす結果となりました。

添削回数は月2回とやや少なめではありますが、添削を受けなくても質問しながらスキルを伸ばすこともできます。

そのため、総合的にみると、サービス面ではメイカラがおすすめですね。

無制限の添削や質問サービスなら「WILL」や「ウェブタス」！

添削にこだわるなら、WILLやウェブタスがおすすめです。この2つは、公式サイトに「添削が無制限」としっかり明記されていました。

講師が認める記事になるまで書き直したい方や完璧な記事を作りたい方は、無制限の添削があるライタースクールがおすすめです。

受講スタイルで比較

時間に余裕がある人、育児や仕事と両立したい人など状況は人それぞれ。受講期間の有無や、スマホで学べるかなども比較しておきましょう。

完全オンラインのマンツーマン講義なら「メイカラ」と「YOSCA」

今回比較した結果、オンラインで1on1の講義を受けられるのはメイカラとYOSCAのみでした。

対面での講義やグループ講義はないため、仲間と一緒に頑張りたい方には不向きかもしれません。

しかし、講師から添削を受けるだけでなく、講義自体もマンツーマンで受けながら疑問を解決していきたい方には、メイカラとYOSCAのライター講座がおすすめ。

どちらのスクールも、動画視聴による講義もあり、スキマ時間に学べるのもうれしいポイントです。

対面グループ講義を受けるなら「宣伝会議の編集・ライター養成講座」

宣伝会議の編集・ライター養成講座は、昔からある王道の講座というイメージです。オンラインでも対応していますが、基本的には対面でグループ講義を受けます。

今回比較した中では、対面講座を受けられるのは宣伝会議のみでした。

そのため、学校に通うようなイメージでライタースクールに行きたい方や仲間と一緒に講義を受けてモチベーションを保ちたい方におすすめ。

アフターフォローで比較

受講後に「何も起きなかった・・・」という事態を避けるためにも、卒業後のフォローは非常に大切です。案件紹介や就職支援があるかを見比べてみましょう。

アフターフォローの総合点が高いのは「YOSCA」

YOSCAのライターキャリア講座は、修了後も講師との面談や1年間のLINE相談が受けられます。

提携先からの案件紹介もあり、5つの有料講座を無料でもらえるなど、ほかのスクールより受けられるアフターサービスが非常に豊富です。

オンラインサロンなどは行っていないものの、アフターフォローの総合点が非常に高いスクールといえます。

修了後にライターとして働けるか不安な方は、YOSCAのライターキャリア講座がおすすめです。

ライターとして就職や転職を目指すなら「宣伝会議」がおすすめ

宣伝会議の編集・ライター養成講座は、ライターとしての就職や転職のサポートをしてくれます。

宣伝会議の講師はWebメディアの編集長や雑誌編集者など、実力派が揃っています。

フリーランスではなく、会社でライターとして働きたい方に向いているスクールです。将来的に、ライターで就職したい方におすすめです。

【目的別】比較からわかるおすすめライタースクール

「副業として始めたい」「将来はフリーでやっていきたい」「就職に活かしたい」など、ライタースクールを選ぶ目的は人それぞれ。ここでは、前章の比較を踏まえて目的別におすすめのスクールを紹介します。

副業ライターになるなら「WILL」がおすすめ

副業ライターを目指す方は本業もあるので、好きな時間に講義を受けられるスクールがおすすめ。WILLは完全オンラインの動画視聴による講義なので、本業の合間にライティングスキルを学べます。

また、すぐに収益化することが大切なので、案件の獲り方など実践重視でスキルを学べるかどうかがスクール選びの重要なポイントです。

WILLでは、企業から案件を受注するときの流れや受注のポイントをていねいに教えてくれます。いきなり案件を獲る方法ではなく、流れや意識するポイントなど初心者向きなのもうれしいポイント。

副業ライターを目指すときは、最初から本格的な知識を学ぶよりも、基礎からしっかり身につけていくことで、モチベーションも保ちやすくなります。

さらに、WILLでは、次のように副業ライターとしての実績を持つ受講生や修了生が多いのも特徴です。

すでに副業で稼いでいる修了生を多く輩出しているため、副業ライターならWILLのライター講座がおすすめ。

ブロガーやフリーランスライターなら「メイカラ」と「YOSCA」

自分のブログを育てたい人や、フリーランスとして活動したい人は、SEOやコンテンツ設計が学べるスクールが最適です。

メイカラとYOSCAはどちらもカリキュラムが充実しています。SEOやライターになるポイントなど、ブロガーやフリーランスライターが知りたい知識を学べます。

さらに、案件の紹介のサービスもあるため、修了後にフリーランスで働くことに不安がある方も安心。

また、メイカラはブロガーに特化したコースもあります。ブロガーを目指す方は、メイカラが特におすすめです！

就職を目指すなら宣伝会議

就職を目指すなら、企画力やマネージメント力、取材力などライティング以外の幅広いスキルが学べるスクールがおすすめ。

宣伝会議では企画の考え方や作り方、取材や校正、写真の撮り方まで学べるのが魅力。雑誌や本の出版社、Webサイト制作会社などで就職する際に必要なスキルが詰まっています。

また、編集長や出版責任者など、会社の上のポジションの人から添削や講義を受けられ、就職や転職のサポートもあります。

ほかのスクールに比べてやや偏りのあるカリキュラムとサポートですが、正社員ライターになりたい方におすすめです。

迷ったときは！この3社のライタースクールを比較して選ぼう

「ここまで読んでもまだ迷う…」そんな人のために、現役ライターの筆者がおすすめする3スクールをピックアップ！
そして3つの中から、最終決定するための比較項目も用意しました。この見出しで、ついにあなたにぴったりなライター講座が決まります！

バランスが取れていて全員におすすめのライタースクール3選

これまで比較したライタースクールの中でも、サポートや費用のバランスが取れているおすすめスクールは、次の3つです。

ライタースクールを比較した結果、サービスやカリキュラム、アフターフォローなどの総合点が高いのがこの3つでした。

メイカラとYOSCAは料金と内容のバランスも取れています。未経験で不安が多いライターにはメイカラ、本格的にライターキャリアを積みたい方にはYOSCAといった印象。

また、WILLは自分のペースで学習できるので、無料講座の教材だと物足りないけど、マンツーマンの講義を受けるほどではない・・・という方に向いています。

これで最終決定しよう！学習環境や他の人との関わり方を比較

3社に絞っても、まだ悩んでしまう・・・という方は、最後に学習環境やコミュニティなど他の人と関わるかどうかを比較するのがおすすめ。

3社を比較すると、次のようになります。

メイカラはグループ講義がなく、1人での動画視聴か講師とのマンツーマン講義です。面談やチャット機能で講師と気軽につながれるのが魅力。

仲間との交流よりも講師からの現実的なサポートが欲しい方に向いています。

WILLはチャットサポートのみで、自分で学習を進めていくタイプです。黙々と自習したい人や1人でもモチベーションを保てる方におすすめ。

YOSCAにはグループ講義や情報交換コミュニティがあります。講師だけでなく、同じライターを目指す仲間と一緒に頑張りたいならYOSCAが適しています。

ライタースクールを比較して自分にぴったりな講座を受けよう

ライタースクールはすべて似ていると思われがちですが、比較してみると意外と違いがあるものです。

料金だけを比較してしまうと、肝心なポイントを逃してしまい、お金の無駄になる可能性も。

「何を学びたいか」「どんな働き方をしたいか」を明確にすると、ぴったりのスクールが見つかります。
ぜひ今回の比較を参考に、理想のライターライフへの一歩を踏み出してください！