【ライター難しいと感じるあなたへ】月収50万円稼げた私が伝えたいこと

ライターは難しいと感じる瞬間が多くあります。そのたびに挫折してすべて投げ出したくなりますよね。

私もそんな大変な時期がありましたが、今は乗り越えて海外に住みながら月収50万円を稼ぐフリーランスライターになりました。

本記事では、ライターをやっていて難しいと感じる瞬間や乗り越え方を実体験をもとに詳しく解説します。私が実際に体験して悩んだエピソードや乗り越えるポイントを紹介するので、今悩んでいてつらい方はぜひ参考にしてくださいね。

ライターは難しい!挫折しかけた話

ライター 難しい イメージ

「ライターって在宅で自由に働けていいよね」とよく言われます。でも実際に始めてみると、思った以上に大変。私も、何度も挫折しそうになりました。

1文字0.3円の超低単価で10回以上修正させられたり、たくさん時間をかけたのにブログが全然伸びなかったり・・・。

また、ライターを始めて4年以上経った頃も、3年ほど継続で契約していたクライアントに来月いっぱいで契約終了と突然告げられたことがありました。

私自身、すべて独学でライティングスキルを磨き、案件の獲得から単価交渉まで、すべて1人でやってきました。

そのため、ライターは難しい!と感じる経験が、普通のライターより多かったと思います。

ライターってただ文字を書くだけじゃないの?と思われることもありますが、実はさまざまな壁があります。

今、ライターが難しくて挫折しそうだと感じているなら、それは決してあなたが向いていないからではありません

昔から文章を書くことが得意だった私も、何度も挫折しそうになりました。それでも、現在ではライターを本業にして月収50万円稼いでいます。

あなたも必ず乗り越えられますよ。

ライターが難しいと感じやすい瞬間とその理由

ライターが難しいと感じやすい瞬間とその理由をまとめました。

ライターが難しいと感じる瞬間 理由
文章を書くのが難しい ・書くスピードが遅い
・マニュアルを覚えるのが大変
・ジャンルごとのリサーチが大変
案件が取れないし稼げない ・質が悪い案件が多い
・ライターの数が多い
・安定して稼げる案件が少ない
自己管理が難しい ・スケジュールを調整する必要がある
・時給制ではない
・やる気で仕事量が変わる
孤独感を感じる ・すべてオンラインで行う
・スキルが伸びる実感が湧きにくい
・1人ですべて完結するから

まずは、私のこれまでの経験をもとに、ライターの難しさを感じる瞬間とその理由を紹介します。

文章を書くのが難しい

ライター 難しい 感じる瞬間と理由1

ライターは、文章を書く難しさを感じることが多いです。

WEBライターはただ文章を書くのではなく、読者が理解しやすくてスピーディーに読める文章にする必要があります。

また、SEOライティングもあるため、各クライアントによってマニュアルやレギュレーションが細かく決まっていることも多いです。

そのため、特に初心者の場合は、文章を書くこと自体に難しさを感じることがよくあります。ライターを始めて数ヶ月でライティングの難しさを感じることは非常に多く、私もいつも悩みながら文章を書いていましたね。

理由①文章を書くスピードが遅いから

初心者のうちは、1記事仕上げるのに何時間もかかります。時間ばかりかかって、稼ぎにはなりません。

そのため、自分の書くスピードに悩む方が非常に多いです。

気を付けるポイントがいくつもあるので、慣れるまでは1記事を書き終えるまで10時間以上かかる場合も。

理由②クライアントごとのマニュアルを覚えるのが大変だから

マニュアルが細かくて、覚えるだけで疲れてしまうことも。慣れるまでは苦戦します。

クライアントによっては、30ページ以上もあるマニュアルを用意しており、最初は本当に覚えるのが大変です。

漢字の使い方や語尾の統一などは実は正解がなく、各クライアントの決めたレギュレーションが正解になります。

慣れてしまえば、大切な部分だけをメモするだけである程度覚えることができますが、ライターを初めてすぐのころは本当に大変だったのを覚えています。

理由③ジャンルごとのリサーチが大変だから

医療や法律など、知らないジャンルは特に大変。調べて理解するだけで時間がかかります。

特に、医療やサプリ、スキンケアなど人の健康に関わるジャンルだと、薬機法に触れないように正確な情報を集めなければいけません。

また、IT系や仮想通貨、株なんかも非常に難しいジャンルです。

難しくないジャンルであっても、書いたことのない記事の場合は、改めてリサーチする必要があります。慣れるまではリサーチだけでも数時間かかることがあります。

案件が取れないし稼げない

ライター 難しい 感じる瞬間と理由2

ライターが難しいと感じる瞬間として、案件が取れなくて稼げないときも挙げられます。

特に、フリーランスや副業でライターをしている方は、なかなか安定して稼げないと悩むことが多いのではないでしょうか。

私も初心者の頃からフリーランスとしてライターをやってきたので、収入の波があってかなり悩みました。

理由①低単価案件や詐欺案件が多いから

「初心者歓迎」に応募したら、文字単価0.1円・・・。詐欺まがいの案件もあるので要注意です。

ライターの仕事は、もちろんただ文章を書くだけではありません。

しかし、プログラミングやデザインのように専門知識は必要ないため、日本語である程度わかりやすい文章を書ければいいというクライアントも多くいます。

そして、そのようなクライアントの中には、ただ働きのような超低単価の案件を発注するところもあります。

理由②ライターの数が多いから

競争が激しいので、応募してもなかなか通らないこともあります。

ライターは手軽に始められるため、副業などでお小遣い稼ぎのために始めている人も多いです。

また、WEB制作会社や出版社での実務経験があるプロもフリーランスとして働いている人もいます。

このように、さまざまなレベルのライターが非常にたくさんいるので、競争率が高くてなかなかよい案件が取れないことがあります。

理由③安定して継続できる案件が少ないから

継続案件が見つかっても、突然終了することがあります。収入が安定しません。

実際私も、突然契約が終了することが何度もありました。これは、私の実力に関係ない場合がほとんどで、AIの導入やWEBサイトの閉鎖など理由はさまざまです。

フリーランスや副業でライターをしている方は、1年以上の長期で契約できる案件を見つけるのは非常に難しいです。

自己管理が難しい

ライター 難しい 感じる瞬間と理由3

仕事をする時間を確保したりやる気を保ったりするのが難しいと、ライターの仕事が難しいと感じることがあります。

ライターは自由に働けるからこそ、モチベーションの維持やスケジュールの調整など自己管理が難しいと感じやすいです。

理由①納期に合わせてスケジュールを調整する必要があるから

自由なようで、納期にはしっかり間に合わせなければなりません。自己管理力が問われます。

納期に間に合わすためには、1記事仕上げるのにかかる時間を知っておく必要があります。

最初は、納期までにどのように仕事を進めればいいのか計画を立てるのが難しいと感じやすいです。

理由②時給制ではないから

作業時間が長くても、成果物がないと報酬はゼロ。効率も大事です。

ライター案件のほとんどが、記事単価や文字単価で報酬が決まります。時給制の仕事もありますが、数はそこまで多くありません。

記事単価や文字単価の場合、やはり記事を作成するスピードが速くないと全然稼げません。

そのため、特にまだ書くのに慣れていない初心者の方は、書くスピードが遅くてなかなか稼げないと感じることがあります。

理由③自分のやる気によって収入が決まるから

モチベーションが下がると、収入も激減。気持ちの管理も大切です。

ライターは、やる気さえあればいくらでも案件に応募できます。そして、やりたい分だけ仕事をすることができる仕事です。

一方で、やる気がなくて案件を探さなくなると、その分仕事量も減って収入も減ります。

そのため、なかなかモチベーションを保てず収入が減ると、楽をして稼げないのでライターは難しいと感じやすくなります。

孤独感を感じる

ライター 難しい 感じる瞬間と理由4

ライターは孤独を感じたときに、この仕事の難しさを感じることがあります。

私もよく孤独を感じることがあり、ライターに向いていないのかと落ち込むことがあります。

しかし、多くのライターが孤独感を感じることがあるので、いたって普通の感情です。

理由①すべてオンライン上で行うから

ライターは人と話す機会が少なく、孤独になりがちです。なぜなら、すべてオンライン上でやり取りするからです。

チームで記事を作ったりサイトを運営したりするときでも、やり取りはメッセージです。ミーティングや面談があっても、ほとんどがzoomなどオンライン上で行います。
特に、私は海外に住んでおり、ほとんどのクライアントとのやり取りはリモートで行うので、孤独を感じやすいです。

理由②スキルが伸びている実感が湧きにくいから

毎日書いていても、うまくなってるか実感しにくいです。成長が見えにくい仕事です。

ライターは、ただ書くだけで終わることが多いので、よい記事を書けているか判断するのが難しいです。

実際に記事を投稿してたくさんの人に読まれていれば、スキルが伸びていると実感できますが、多くの案件が記事を提出して終わりになります。

そのため、ひたすら記事を書く作業のように感じてしまいます。

理由③1人ですべて完結するから

ライターは相談相手もおらず、すべて自分で判断しないといけません。不安になりますよね。

基本的に誰かと協力しながら作り上げる作業はなく、1人でリサーチから記事作成まで行います。

クライアントやチームとやり取りする機会を見つけても、オンラインなので人との繋がりを感じる瞬間が少ないです。

【実体験】ライターが難しいと感じた瞬間と乗り越えた方法

私の実体験と乗り越え方を紹介します。エピソードは3つ。

  • ブログが伸び悩んだ話
  • 超低単価で10回以上修正させられた案件
  • 継続案件が突然終了して収入0になった話

これはすべて私の実体験です。ライターの難しさを感じる瞬間でしたが、すべて乗り越えてきました。

ここからは、そのときの私の気持ちや状況、打開策などを詳しく紹介します。

ブログが伸び悩んだ話

私はライティングの勉強も兼ねて、WEBライター0日目でブログを始めました。

ブログは月収100万円も夢じゃない・・・なんていう言葉を見て、ワクワクしながら始めました。

しかし、半年で100記事書いたのにも関わらず収益は月500円程度・・・。このときは、本当に挫折しかけましたし、私はスキルがないという事実を突きつけられているような気持ちでしたね。

そのあと、クラウドソーシングでスキルを磨きながらさらに記事を書いて130記事ほどに。ようやく月1,000円ほどになりましたが、それでも全く稼げていません。

私はスキルがないんだ・・・と諦めかけていましたが、そこから一度スキルを磨くことだけに集中するようになりました。

ブログは一度お休みし、さまざまな案件をこなしてとにかく学びました。

その結果、ブログをやらずに月収50万円を達成することができたんです。もちろん、ブログで稼げるのは素晴らしいことですが、稼げなくても落ち込む必要なんてありません。

ブログで稼ぐスキルとライターとして稼ぐスキルは別なんだなと、学んだ経験でした。

超低単価で10回以上修正させられた案件

私がライターを始めて数ヶ月の頃、クラウドソーシングサイトを通して1件のスカウトが来ました。

まだスキルもほとんどない私でしたが、そんな私にもスカウトが来るんだとうれしくなったのを覚えています。

しかし、この案件が本当にひどかったんです。単価は0.3円、修正回数については書いていませんでした。

ただ、親切そうなクライアントで、勉強にもなりそうだったので契約しました。

実際に仕事を始めてみると、最初に渡されたマニュアルは50ページ以上。全く自由に文章を書けず、1文書くために何度も何度もレギュレーション通りか確認しなければならないほどでした。

また、一度記事を提出しても何回も修正依頼が来ます。口調は厳しくないものの、修正回数が10回を超えることも。

そして、耐えきれなくなった私は、やめたい旨を伝えました。しかし、クライアントは大激怒。仕事ができないならお金を払えと言ってきました。

私が反論すると、やばいと思ったのか二度と連絡が来なくなりました・・・。

どんなに気まずくて怒られてもいいので、あまりにも割に合わない案件はきっぱりと辞める旨を伝えることが大切です。

そして、現在は、案件を選ぶときに具体的な仕事内容や修正回数を必ずチェックするようにしています。

継続案件が突然終了して収入0になった話

ライターをやっていると、長期継続していたクライアントとの契約が突然終了になることも少なくありません。

実際、私は2022年から2023年まで派遣社員、そして2023年から2025年の頭まで一緒に依頼を受けていたクライアントから、3月で完全に契約を終了したいと言われました。

AI導入が原因のようでしたが、2年以上継続していた案件だっただけにショックは大きかったです・・・。

しかもそのクライアントだけで月20〜25万円近くもらっており、その時期はほかのクライアントは単発の案件のみ。急に収入がほとんど0になって衝撃を受けました。

しかし、もう1社のクライアントがたまたま長期契約にしたいと言ってくれ、そこにリソースを割くことでなんとか生活費は確保することができました。

特に、フリーランスライターはいつも複数のクライアントを持っておくのがおすすめです。そうすることで、突然契約が終了になってもほかの案件の比率を増やして収入を安定させることができます。

初心者ライターが難しいと感じる壁とその解決策

初心者ライターのよくある悩みとその解決策は、次のとおりです。

よくある悩み 解決策
書くのが遅い ・とにかく記事をたくさん書く
・構成やテンプレートをつくる
・フィードバックをもらう機会を増やす
よい案件が取れない ・応募文の質を上げる
・低単価案件で単価交渉をする
・こまめにチェックしてすぐ応募する
本業との両立が難しい ・毎日5分だけでもパソコンに触れる
・急がずじっくりスキルを育てる
・効率のよさを重視して案件を選ぶ

どの悩みも私が実際に直面したことがあり、ライターが難しいと感じる瞬間でした。

私が初心者ライターのときに実際に行って効果があった解決策なので、今悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

悩み①書くのが遅い

ライター 難しい 初心者の悩みと解決法1

初心者ライターの頃は、記事を書くこと自体に慣れていないのでなかなか書くスピードが上がらないことが多いです。

書くのが遅いと稼げず、ライターに向いていないのかなと感じることもありますよね。

とにかく記事をたくさん書く

量をこなすことで、だんだんスピードは上がります。ライティングは、慣れが必要な作業です。

自分のブログや安い単価の案件などを通して、とにかくたくさん記事を書くのがおすすめです。

しかし、ただ記事を書くだけではスピードはなかなか上がりません。時間を測ったりどうやったら速く書けるのか常に考えたりして、記事を書く練習をしましょう。

どのように記事を書く練習をしたらいいのか気になる方は、以下の記事を参考にしてください。

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構成やテンプレートを作る

あらかじめ構成を決めておくと、迷わず書けます。なんとなく記事全体を書き始めると、どんなことを書けばいいのか迷いやすいです。

また、テンプレートを作るのもおすすめ。見出しごとに「結論→理由→具体例」などの決まった型を決めておけば、スムーズに記事を書けるようになります。

各見出しごとに書くべきポイントを書いておくのもおすすめです。

構成の時点では書くことが明確になっていても、実際ほかの見出しを書いてから戻ってくると、この見出しで何を書くんだっけ?と悩むことがあります。

各見出しで言いたいことや書きたいポイント(具体例や体験談など)があれば、事前に書いておきましょう。

フィードバックをもらう機会を増やす

添削やアドバイスを受けると、無駄が減って速くなります。やはり、プロやクライアントからのフィードバックは非常に勉強になります。

プロからのフィードバックは、効率よく書くためのアドバイスが詰まっているので積極的に聞くのがおすすめ。

フィードバックをもらう機会を増やしたいときは、積極的に質問したりライター講座などに参加したりするのがおすすめです。

悩み②よい案件が取れない

ライター 難しい 初心者の悩みと解決法2

初心者ライターの頃はスキルがあまりないので、よい案件が取れない傾向にあります。

特に、ライターの案件は質の悪い案件もゴロゴロあるため、そもそもよい案件自体を見つけるのも難しいですよね。

ブランディングにこだわって応募文の質を上げる

プロフィールや応募文で差をつけると、採用率が上がります。ライターの募集には、非常に多くの応募が来ます。

実際に、1つの案件に30〜50人ほど応募しているのをよく見かけますね。そんな中で、選ばれるためには応募文の質を上げなければいけません。

とはいっても、初心者はスキルもなく、何を書けばいいかわからない方も多いはずです。

初心者の応募文は、次のポイントをアピールするのがおすすめ。

  • レスポンスの速さや仕事のていねいさ
  • スキルを身につける速さなど成長スピード
  • ブログ記事をポートフォリオとして提出

実績がまだなくても、信頼できる人であればぐっと採用率が上がりますよ。また、伸びしろのある初心者であれば、フィードバックや添削を素直に受け止めてくれる印象を与えられます。

また、多くの案件でポートフォリオの提出が求められます。人に見られていなくても問題ないので、初心者の方はブログ記事を書いておき、それをポートフォリオとして提出するのがおすすめです。

低単価案件を続けて単価交渉をする

まずは実績づくり。その後に単価アップの交渉がおすすめです。初心者が最初から高単価の案件を取るのは至難の業。

クラウドソーシングサイトなどにはプロライターがゴロゴロおり、初心者だと「初心者歓迎!」などと書かれた案件以外だとチャンスがかなり少ないのが現状です。

そこで、私がやっていたのが、低単価の案件を受けたあとに単価交渉をするというもの。

良心的なクライアントであれば、スキルが上がったと感じたら単価を引き上げてくれます。まずは、初心者でも応募できる案件に挑戦し、信頼関係を築き上げてからていねいに単価交渉をすることで、よい案件をゲットできます。

こまめにチェックしてすぐに応募する

早い者勝ちの案件も多いので、通知設定などで反応速度を上げましょう。

クラウドソーシングサイトでは、案件が掲載されてから1時間で応募人数が30人なんてこともよくあります。

とにかく、早く応募しないと埋もれると考えておきましょう。通知設定をオンにしたり検索条件を保存してすぐに最新情報を確認したりすることで、投稿されたばかりの案件を見つけることができますよ。

悩み③本業との両立が難しい

ライター 難しい 初心者の悩みと解決法3

副業でライターを始めたばかりの方も、挫折を感じやすいです。特に、最初は稼げないにもかかわらず学ぶことが多いからです。

本業もあるのに副業に時間ばかり取られて稼げないとなると、ライターに向いていないのかなと不安になりますよね。

しかし、そんなことはありません。焦らずに次に紹介するポイントを押さえておけば、本業と両立しながら立派な副業ライターになれます。

毎日5分でもいいのでパソコンに触れる

継続がカギ。短時間でも毎日書く習慣をつけましょう。ライティングはとにかく慣れが必要なので、毎日少しずつ書く時間を作ることが大切です。

本業をしていると、土日など休みの時間にがっつりライティングの時間を取ることも多いはず。

しかし、休みの日はやりたいこともいっぱいありますよね。ライティングのやる気がなくなっては元も子もないので、まずは継続できることが重要です。

平日の朝や仕事終わりに5分だけでも記事を書き、週2記事だけ仕上げるだけでも問題ありません。スキマ時間のライティングで本業との両立を目指してみてくださいね。

急がずじっくりスキルを育てる

焦らず自分のペースで。ライターは長く続けてこそ伸びます。

特に、始めたばかりの頃は、副業で稼ぎたいと意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、ライターのスキルはすぐに伸びるものではありません。最低でも半年、稼げるようになるには2〜3年かかることも。

最初はなかなか稼げず、本業との両立も難しいと感じるかもしれません。しかし、焦ると変な案件に応募してしまったり自暴自棄になってライターをやめてしまったり・・・。

まずは、焦らずゆっくりと本業との両立の仕方を見つけていってくださいね。

効率のよさを重視して案件を選ぶ

効率よく稼げる案件を選ぶことも大事です。効率が悪い案件だと、せっかく本業の合間に記事を書いているのに全然稼げないと感じてしまいます。

最初は低単価でもいいので、効率のいい案件をやることで、副業でお金を稼ぐ感覚が掴みやすくなります

中級者ライターが難しいと感じる壁とその解決策

中級者ライターになっても悩みが出てくることがあります。

よくある悩み 解決策
モチベーションの低下 ・ライター仲間をつくる
・新しい分野の勉強をしてみる
・高単価案件に応募してみる
安定して稼げない ・継続案件を3~4つ掛け持ちする
・ライターの派遣社員やアルバイトも並行
・常によい案件がないかチェック
超高単価案件が取れない ・編集やディレクションの勉強をする
・特定のジャンルに特化したライターになる
・ほかの人との差別化を図る

私はライター歴5年で、中級または上級者ライターになりましたが、今もたまにライターは難しいなと感じることがあります。

私が実践している解決策を紹介するので、中級ライターで壁にぶつかっている方は必見です。

悩み①モチベーションの低下

ライター 難しい 中級者の悩みと解決法1

ライターをずっと続けていると、モチベーションが下がることがあります。私も半年に1回ほどすごくモチベーションが下がり、やる気がなくなるときがあります。

ライターは自由に働けるからこそ、自分でやる気を保たなければいけません

ライター仲間をつくる

ライターは基本的に1人で作業するため、一緒に仕事の話ができる仲間がなかなか見つかりません。

同じチームでもミーティングなどはオンラインで行うことが多く、1人で部屋にこもって作業していると、モチベーションの低下につながります。

中級ライターはその環境に慣れてしまいますが、モチベーションが下がったときはSNSやセミナーなどを受けてライター仲間を作るのがおすすめです。

また、ライター講座などを受けると、一緒に頑張る仲間ができるのでモチベーションアップにつながりますよ。

新しい分野の勉強をしてみる

新しい挑戦も刺激になります。中級ライターになると、ある程度記事を書けるようになるので、新しいスキルを学ぶことを忘れがちです。

しかし、モチベーションが下がったときこそ、ライティング以外のスキルを磨くことで、やる気が戻ってくることがあります。

私も、ライティングばかりで飽きていた頃、キーワード選定やリライト、編集やディレクション業務などライティング周辺の別の業務について勉強し始めました。

そうすることで、ライティングにも役立つ知識を学べるため、結果的にスキルもやる気もアップしました。

高単価案件に応募してみる

環境を変えることで、やる気が戻ることもあります。特に、収入に変化がない状態だと、稼げていてもなんとなく飽きてしまうことも。

そんなときは、高単価の案件に応募して、さらに収入アップを狙うのがおすすめ

フリーランスライターであれば、やればやるほど収入が上がります。高単価の案件を増やしていけば、収入が上がるだけでなく、スキルアップにもつながります。

悩み②安定して稼げない

ライター 難しい 中級者の悩みと解決法2

中級ライターになると、スキルはあるのに安定して稼げないと感じることがあります。

安定して稼げない時期が続くと、自分に才能がない、ライターは難しいと悩んでしまいますよね。

私も、安定して稼ぐまでには数年かかりました。私が実践して安定して稼げるようになった方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

継続案件を3~4つ掛け持ちする

継続案件を3〜4つ掛け持ちすればリスクを分散でき、1つ切られても安心です。

フリーランスや副業ライターの場合、案件をいくつも持つことができるため、半年や1年以上の長期案件を複数掛け持ちしておくのがおすすめ。

そうすることで、突然契約を切られてもほかの案件である程度お金を稼げます。私も2〜4くらいを掛け持ちしながら、働いていることが多いです。

ライターの派遣社員やアルバイトも並行してやる

生活の安定を図るために、別の働き方を取り入れるのもおすすめです。

私はクラウドソーシングサイトを使いながら、週3日派遣社員としてWEB制作会社に勤務していた時代があります。

ある程度収入が安定している状態だったので、クラウドソーシングでも心の余裕を持って質のよい案件を探すことができました。

そのため、安定しなくて悩んでいる方は、派遣社員やアルバイトでライターとして働きながら、高単価案件を探してみてください。

常によい案件がないかチェックする

ライターの案件は、毎日大量に出てきます。常によい案件がないか探すことで、効率よく稼げる案件を見つけられます。

また、すぐに案件をチェックする癖がついていれば、突然契約が切られても焦ることなく次の仕事を探せますよ。

私も一時期は全く案件を探していませんでしたが、こまめにチェックするようにしてからさまざまな質のよい案件をやりながら、安定して稼げるようになりました。

悩み③超高単価案件が取れない

ライター 難しい 中級者の悩みと解決法3

初級ライターに限らず、中級ライターも単価で悩むことが多いです。

ライター歴は2年以上あるはずなのに、文字単価1〜2円の仕事を続けている人も少なくありません。

私もそんな生活を続けていたころがありましたが、いつまでこの生活を続けるんだろう・・・と悩んでいました。

ここからは、私が超高単価案件を取れるようになった方法を紹介します。

編集やディレクションの勉強をする

ライティングよりも上のポジションの仕事ができれば、単価が上がります。

特に、人への指示出しやリライトが得意な方は、編集やディレクションなど上野ポジションを目指すのがおすすめ。

編集やディレクションの中には月収で安定して稼げる案件もあるので、超高単価案件が欲しい型はぜひチャレンジしてみてください。

特定のジャンルに特化したライターになる

専門性があると、差別化できます。法律や金融、医療など専門知識が必要なジャンルは、単価が5円以上と非常に高額な案件が多いです。

ライティングだけで超高単価案件を狙うなら、このような専門性の高いジャンルを勉強することで、効率よく仕事できる可能性があります。

スキルをさらに磨いてほかの人との差別化を図る

スキルがある程度あっても、ほかの人と同じ程度だと超高単価案件は狙えません。

ブログで月10万円以上稼ぐ、有名企業のWEBサイトで記事を執筆するなど、ライティングスキルでもひときわ目立つスキルが必要になります。

中級ライター以上の方は自分に足りないスキルがなにか整理し、初心に帰って足りないスキルを学び直すのがおすすめです。

ライターが難しいと感じたときにやらない方がいいこと

ライターが難しいと感じても、次のようなことはやらない方がいいです。

  • 諦めてしまう
  • 単純な方法で解決しようとする
  • 自己流で突き進みすぎる

私も同じ経験をしてきたからこそ、やってほしくない3つのことを紹介します。

諦めてしまう

誰でもつらくなる時はあります。しかし、そこで辞めるのはもったいないです。

特に、ライターはすぐにうまくいく仕事ではなく、ある程度時間がかかります。また、上手くいき始めても、安定するまでにさらに時間が必要です。

そのため、簡単にあきらめてしまうのは非常にもったいないです。ライターの難しさを同じように感じてきた私ですが、今では続けていてよかったなと感じています

コピーペーストなど単純な方法で解決しようとする

短期的な楽は、長期的な損です。ライターの仕事が難しいからといって、コピーペーストやAIに丸投げするといった方法を取っても、損が増えるだけです。

単純な方法で解決しようとしても、クライアントの信用を失ったり余計に自信がなくなったりするのでやめましょう。

自己流で突き進みすぎる

壁にぶつかったら、人の意見を聞くのも大事です。自己流で突き進みすぎると、気づかないうちに間違った方法に進んでしまいます。

特に、中級や上級ライターこそ、定期的に初心を取り戻しましょう。

私も自分のやり方が正しい、一番効率がいいと思っている時期がありました。しかし、フィードバックなどほかの人の意見をもっと積極的に取り入れることで、つらい時期を乗り越えることができましたよ。

ライターが難しいと感じたときのメンタル回復法

ライターが難しいと感じるときは、なんとなく心も疲れやすいですよね。そんなときは、次の方法を試してみましょう。

  • 無理に記事を書かず休む
  • ライターの仕事以外のことを考える
  • 書きたいことを自由に書いてみる

私もメンタルが疲れやすい方なので、ライターに悩んだときは気持ちがかなり落ち込みました。

今、一度立ち止まりたくなっている方は、ここから紹介する方法をぜひ参考にしてください。

無理に記事を書かず休む

思い切って休むのもあり。心を整える時間は必要です。

記事をひたすら書くことももちろん大切ですが、心が疲れているときは無理する必要はありません。

モチベーションや楽しい気持ちがある状態で記事を書かないと、どんどんやる気もなくなります。

書く気になれないときは、長文の記事を書く仕事ではなく、簡単なアンケート回答やリライト、構成案作りなど負担の少ない仕事を選ぶのがおすすめです。

ライターの仕事以外のことを考える

趣味や外出で気分転換すると、自然と前向きになれます。ライターのことで悩んでいるからといって、いつも考える必要は全くありません。

私は、気分転換にどこかに出かけたりNetflixを観たりして、一日まったくパソコンに触れない日を作ることがあります。

そうすることで気分が新しくなり、またライターの仕事を再開できますよ。

書きたいことを自由に書いてみる

お金のためじゃなく、自分のために書く時間も大事です。書く作業のつらさは、興味のなさからくることも多くあります。

私は、興味のないジャンルについて書いているとき、何してるんだろう・・・と思うことがあります。

そんなときは、音楽やアイドル、食べ物など興味のあることについて自分のためにひたすら文章を書くと、気分が上がりますよ。

ライティングが仕事のためだけになっている方は、ぜひ試してみてくださいね。

ライターが難しいと感じるのは普通のこと!諦めずゆっくり進もう

誰でも「難しい」と感じる時はあります。だからこそ、自分のペースで続けていきましょう。あきらめなければ、少しずつ前に進めます。

ライターは簡単だと思われることも多く、難しいと悩む自分を責めてしまうことも。しかし、才能がない、向いていないと諦める必要はありません。

ライターは安定して稼げるようになるまで時間がかかります。特に、独学なら2年ほどかかることも多いです。

私も何度も諦めかけましたが、ライターを始めて2〜3年ほどで少しずつ安定してきました。

ライターが難しいと悩んでいるのはあなただけではありません。自分のペースで無理なく進めていってくださいね。

ライターが難しいなら講座を受けて一気にレベルアップもおすすめ

独学でつまづいたら、プロの講座に頼るのも手です。効率よく学べて、自信もつきます。

ライターって本当に大変ですよね。私も、うまく書けない・稼げない・続かない・・・そんな悩みを何度も経験しました。
でも、少しずつ知識を増やし、書き方や仕事の探し方がわかってきたら少しずつ前に進めるようになりました。

「一人で悩んでばかりで、なかなか前に進めない・・・」

 そんなときは、プロに教えてもらうのも一つの方法です。

ライター講座なら、安定して稼げる方法を教えてもらえるだけでなく、悩んだときにプロに相談したりライター仲間と悩みを共有し合ったりできます。

ライター講座はこれからライターを始める初心者だけでなく、なかなか伸びない中級者にもおすすめです。

自己流でなかなかうまくならない方や向いていないと悩んでいる方は、ぜひライター講座で相談してみてくださいね。

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