ライターにクラウドワークスはあり?未経験者向け案件の質など5年ユーザーが徹底解剖

クラウドワークスは、仕事を発注したいクライアントと仕事をしたい受注者をつなぐプラットフォーム。デザインやプログラミング、翻訳のほか、ライティング案件も1,000件以上あります。

クラウドワークスなら、未経験者向け案件もあり、初心者ライターにおすすめ。とはいえ、詐欺ややめた方がいいという声もあり、不安な方も多いはず。

そこで保温記事では、ライターがクラウドワークスを使うメリットデメリット、本当に稼げるのか徹底解説します。クラウドワークス歴5年以上の現役ライターが、案件の特徴から稼ぐコツまで詳しく紹介します。

おすすめ!ライターはクラウドワークスで月10万円以上稼げる

ライター クラウドワークス イメージ

私はクラウドワークスを5年以上利用しています。結果からいうと、クラウドワークスは案件の獲り方さえわかれば初心者でも稼げます

なぜなら、私もクラウドワークスのライター案件だけで月10万円稼いだ経験があるからです。初月から月5万円稼ぐこともできました。

クラウドワークスは、自分が受かりそうな案件の見分け方や受かるポイントさえわかっていれば、2025年現在でもまだまだ稼げるクラウドソーシングサイトです。

クラウドワークスを使うのはやめた方がいいといわれることがありますが、ライターの私から見ると、非常におすすめのサイトです。

なぜクラウドワークスがやめた方がいいといわれるのか、気になる方は次の記事をご覧ください。

2020年から使い続け、受注件数100件を超える私が、その理由や真実について詳しく解説しています。

クラウドワークスとは?ライターの案件の種類や質はどんな感じ?

ライター クラウドワークスとは?

クラウドワークスのライター案件は、次のような特徴があります。

種類 ・キャッチフレーズ・コピーライティング
・名前募集
・オウンドメディア・ブログ記事作成
・レビュー・口コミ
・記事・Webコンテンツ作成
・文書作成
・編集・校正・リライト
・セールスコピー・セールスレター
・シナリオ作成・脚本制作・小説作成
・インタビュー・取材記事作成
・書籍編集・雑誌編集
・メルマガ・DM作成
・その他(ライティング)
・SEOライティング
・求人原稿作成
・英文ライティング
検索条件 ・働き方(スキル不要/継続ありなど)
・記事のジャンル
・求めるレベル
・文字単価
・記事単価
・文字数(1記事あたり)
案件数 1,495件(2025年10月18日現在)
未経験者OKの案件 多い
手数料 20万円~:5%
10~20万円以下:10%
10万円以下:20%
タスク形式での場合:20%

クラウドワークスにあるライター向けの案件には、SEOライティングやWebコンテンツ作成のほか、編集や校正などエディターやディレクション業務まで幅広く用意されています。

スキル不要や未経験者OKの案件も非常に多く、1日約1,000件以上の案件を見ることができます。

手数料は10万円以下だと20%とやや高く、報酬が増えるほど手数料が安くなる仕組みです。

私はほぼ毎日チェックしていますが、1日10〜30件ほど新規のライター案件が更新されています。毎日見ていれば、自分に合う案件が見つかるはずです。

ライターがクラウドワークスを使うメリットデメリット

ライターがクラウドワークスを使うメリットデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • すぐに始められる
  • お金をもらいながらスキルアップできる
  • 仮払いシステムで詐欺のリスクが低い
デメリット
  • 手数料が5~20%とやや高い
  • 案件が多すぎて選ぶのが大変
  • クラウドワークス内で実績がないと稼げない

ここからは、私が実際にクラウドワークスを5年使って感じたリアルなメリットとデメリットを紹介します。

ライターがクラウドワークスを利用するメリット

クラウドワークスを利用してライターが受けられるメリットは、主に次の3つです。

  • すぐに始められる
  • お金をもらいながらスキルアップできる
  • 仮払いシステムで詐欺のリスクが低い

クラウドワークスは気軽に始められ、未経験者がスキルアップできる場所です。クライアントとライターの間に仲介としてクラウドワークスが入るので、報酬未払いのリスクが低いのもうれしいポイント。

すぐに始められる

クラウドワークスは、メールアドレスやプロフィールを登録するだけで即日始められます。スキルや実績がなくても応募できる案件が多く、登録1日目から仕事をもらえることも。

実際、私も登録して1週間で初仕事をゲットしました。完全未経験のライターでしたが、未経験者OKの案件にとにかくたくさん応募しました。

クラウドワークスは案件数が多いので、チャンスがたくさんあります。

お金をもらいながらスキルアップできる

クラウドワークスの案件は、「マニュアルつき」「指導あり」などの案件が多いのも特徴です。

未経験でもマニュアルを見て作業できる案件が多く、クライアントからやり方を学んで自分のスキルアップにつなげられます。

特に、フリーランスや副業でライターを始める場合教えてもらえず、なかなかスキルアップできないことも。

私自身も、未経験から副業でライターを始めたので、最初はスキルアップに苦労しました。しかし、クラウドワークスでマニュアルつきの案件をこなすことで、すぐにライティングやSEOの基礎を身につけることができました。

仮払いシステムで詐欺のリスクが低い

クラウドワークスには仮払いシステムがあります。仮払いは、業務開始前にクライアントが先に報酬をクラウドワークスに支払うシステムです。

そして、作業が完了したらクラウドワークスからライターに報酬が振り込まれます。

こうすることで、クライアントがライターの納品した記事を持ち逃げするのを防ぎます。実際、クラウドソーシングを利用する際のよくあるトラブルは、報酬の未払いです。

私は未払いにあったことはありませんが、正直よく聞くトラブルの1つです。クラウドワークスなら、仮払いがあるので安心してライターとして働けますね。

ライターがクラウドワークスを利用するデメリット

ライターがクラウドワークスを使うデメリットには、次のようなものがあります。

  • 手数料が5~20%とやや高い
  • 案件が多すぎて選ぶのが大変
  • クラウドワークス内で実績がないと稼げない

クラウドワークスは手数料がやや高く、案件の受かりにくいなどのデメリットがあります。ここからは、私がクラウドワークスを使いにくいなと感じるポイントを詳しく紹介します。

手数料が5~20%とやや高い

クラウドワークスはライターを含むプロジェクト形式の案件で、5〜20%の手数料がかかります。また、アンケート回答や情報入力などの簡単な作業のタスク形式だと、報酬額に関わらず20%のシステム手数料が引かれます。

月20万円以上であれば手数料は5%ほどですが、正直月20万円稼ぐのはかなり大変です。ライター歴5年の私でも、かなり頑張らないと月20万円は稼げません。

そのため、多くのライターが10〜20%程度の手数料が引かれるというデメリットがあります。それでも、実績ができたりスキルが身についたりと、クラウドワークスを利用するメリットは大きいです。

案件が多すぎて選ぶのが大変

クラウドワークスは、ほかのクラウドソーシングサイトと比較してもライター案件が非常に多いです。

クラウドソーシング名 ライターの案件数※2025年10月18日現在
クラウドワークス 1,495件
ランサーズ 559件
クラウディア 0~100件

ほかのクラウドソーシングサイトをみても、クラウドワークスのように募集中のライター案件を1,000件以上載せているサイトは少ないです。

案件が多いのはいいことですが、その分初心者からすると、どの案件を選ぶか迷いやすいというデメリットがあります。

自分に合う案件の選び方を知らないと、応募するだけで疲れ切ってしまいます。

クラウドワークス内で実績がないと稼げない

クラウドワークスでは、サイト内で案件を受注して報酬が振り込まれると受注件数が増えます。クライアントは評価やコメントもつけます。

そのため、実績が多くて評価がいいライターほどクライアントからの信頼度がアップし、案件も受注しやすくなります。

私も、クラウドワークスを始めたばかりの頃、同じようなスキルでも受注件数が多いライター、いわゆるクラウドワーカーに仕事を取られることが非常に多かったです。

まずは、簡単なタスクでもいいのでたくさん仕事を受注し、実績を増やす必要があります。

クラウドワークスはこんなライターにおすすめ!

クラウドワークスは、次のようなライターにおすすめです。

  • 指示通りに作業できる
  • 時間に余裕がある
  • 未経験から独学でライターになりたい

クラウドワークスはマイナスなイメージを持つライターもいます。確かに、全員が使いやすいと感じるサイトではないかもしれません。

ここからは、私が実際に使った経験をもとに、どんな人におすすめのサービスなのか開設します。

指示通りに作業できる

クラウドワークスで仕事するなら、指示通りに作業できることが大切です。

実はクラウドワークスには、必要事項を応募文に記入しなかったりマニュアル通り欠けなかったりするライターが多くいます。

私はディレクターのポジションで、クラウドワークスで採用されたライターさんと仕事することがあります。

実際、なかなか指示を理解してもらえないことも。クラウドワークス内の募集文を見ても、必要事項を記入するように強く書いているクライアントも見かけます。

案件数もライター数も多いクラウドワークスで稼ぐなら、指示通りに作業できることが大前提です。

時間に余裕がある

クラウドワークスを利用する際は、案件のチェックや応募文の作成、クライアントと連絡を取る時間を確保する必要があります。

副業やフリーランスなどさまざまな働き方がありますが、クラウドワークスは平日も作業時間がある方におすすめです。

クラウドワークスのライター案件には、すごい速さで応募がきます。募集が始まって数時間で30人以上が応募している案件も見かけたことがあります。

激戦の中で案件を勝ち取るためにも、なるべくライター業務に時間を取るのがおすすめ。

未経験から独学でライターになりたい

クラウドワークスは未経験OKの案件が多いので、独学でスキルを磨いてライターになりたい方にもおすすめです。

単価が低すぎるなどの声も一部ありますが、私はクラウドワークスで基本のライティングスキルを学びました

そして、スキルが伸びたと感じたら単価の高い案件にチャレンジする・・・これを繰り返して最終的にはクラウドワークスだけで月10万円稼げました。

特に、手軽に副業としてライターを始めたい方や時間がかかってもお金をかけずにスキルを習得したいなら、クラウドワークスがおすすめです。

【お手本あり】ライター向けクラウドワークスで案件が獲れる自己アピール方法

ライター クラウドワークス 自己アピール方法

クラウドワークスはライター向け案件が豊富ですが、案件を獲得するのは正直簡単ではありません。

私がこれまでに試行錯誤した経験から、クラウドワークスでライター案件をゲットする自己アピール方法を大公開します。

これまでにクラウドワークスで110件以上ライター案件を受注してきました。実績0の状態からここまでこれたので、未経験の方でも自分の見せ方さえわかれば案件を獲得できますよ!

プロフィール(自己PR)|簡潔にできることを書く

  • どのような業務に対応できるか冒頭に箇条書きで入れる
  • 趣味など人柄がわかる内容を入れる
  • 500文字以上にする

クラウドワークスでは、登録後「ワーカー情報編集」のページから、プロフィールを登録します。

プロフィールはクライアントが見れるページです。プロフィールでよい印象を与えられれば、スカウトが来たり応募した案件の採用率が上がったりします。

プロフィールの中でも自己PRは、自由に自己紹介文を書けるところです。書くポイントはズバリ「わかりやすく、かつ人柄が伝わる内容にする」こと。

クラウドワークスでは、スキルや実績、ポートフォリオを別のタブで確認します。

そのため、プロフィールの自己PR欄では以下の内容を書くのがおすすめです。

  • 対応可能な業務
  • 得意ジャンルや執筆経験のあるジャンル
  • 簡単な経歴(2~3文程度)
  • 稼働時間や時間帯
  • 納期
  • 趣味や特技
  • 仕事への意気込み

冒頭に対応業務を書いたあと、経歴を2〜3文で簡単に伝え、プライベートや職歴と絡めて得意ジャンルを書きましょう。

稼働時間や納期の目安などがわかれば、クライアントがより依頼しやすくなります。

また、趣味や特技も書いておけば、性格や人柄がわかります。コミュニケーションを取るイメージがしやすい人の方が一緒に仕事をしやすいので、人柄がわかる内容がおすすめ。最後は仕事への意気込みや誠意の伝わる文章で締めます。

500文字以上で契約率がアップすると、公式サイトに書かれているので500字以上を目指してくださいね。

クラウドワークスのプロフィールの書き方例

初めまして!○○と申します。以下の業務に対応可能です。

・SEOライティング
・取材ライティング
・コピーライティング
・構成案作成
・リライト
・WordPress入稿

経済系の大学院を卒業後、営業職で正社員として3年ほど働いていました。現在は、営業で人に伝える経験を活かしながら、フリーランスライターとして1年ほど活動しています。

すでに執筆経験があるジャンルや得意ジャンルは以下のとおりです。

【得意ジャンル】
旅行、コスメ、グルメ

【執筆経験のあるジャンル】
旅行、コスメ、グルメ、ペット、子育てなど
趣味は旅行で、月に1.2回はほかの都道府県に旅行に行っています!コスメを買ったり美味しいレストランに行ったりするのも好きで、その経験や知見はライティングにも活きています。
読者に寄り添った文章を心がけており、クライアント様からも読み手に優しい文章と高評価をいただいています。

【稼働時間】
月30時間~
平日10:00〜15:00、土日祝日は午後に稼働することが多いです。フリーランスのため、稼働時間は柔軟に対応可能ですので、ご相談ください。

【納期】
納期は厳守するほか、早め希望であれば納期より早く提出することが可能です。すぐに対応できることが多いため、お気軽にご相談いただければと思います。

ライター歴1年でありながら、多くのクライアント様から構成のわかりやすさや仕事のていねいさにおいて高評価をいただいています。修正や要望に対しても柔軟かつ真摯に対応させていただきます。

受注率を上げるには、プロフィールだけでなく応募文も工夫する必要があります。実際に応募する際のポイントも知っておきたい方は、以下の記事がおすすめです。

これまでに300回以上応募した中で学んだ、受かる応募文の書き方を紹介しています。

ポートフォリオ|未経験で実績がなくても必ず作る

ポートフォリオとは、実績やスキルがわかる記事URLや成果を記載したフォーマットです。こう聞くと、実績のないライターには必要ないと思うかもしれません。

しかし、クラウドワークスで仕事を取るなら、未経験者こそポートフォリオを作るべきです。なぜなら、ポートフォリオがあるだけでちゃんとしたライターに見えるからです。

私も実際、ポートフォリオを登録し、応募文にも入れるようになってから受注率がアップしました。

クラウドワークスでは、プロフィールとは別に「ポートフォリオ・経歴登録」のボタンから登録できます。

詳しいライター向けポートフォリオの作り方は以下の記事で詳しく紹介しています。以下の記事を参考に、クラウドワークスでポートフォリオを登録するようにしましょう。

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ライター ポートフォリオ アイキャッチ

ライターがクラウドワークスを使う際の注意点

ライターがクラウドワークスを使う上で、注意すべき点は次の3つです。

  • 単価が低すぎる案件は応募しない
  • 必ず仮払い後に作業を始める
  • 受からなくても落ち込まない

案件を選ぶ際や作業時にいくつかのポイントに気をつけることで、クラウドワークスをうまく使いこなせます。

クラウドワークスでトラブルや稼げないことへの不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

単価が低すぎる案件は応募しない

クラウドワークスには単価があまりにも低い案件がゴロゴロあります。割に合わない仕事ばかり受けていると、時間ばかり取られて稼げないので注意が必要です。

特に、次の条件に当てはまる案件は避けるのがおすすめ。

  • 文字単価0.5円以下
  • 記事単価2,500円以下
  • 画像選定などライティング以外の作業が多すぎる
  • テストライティングが1,000円以下

文字単価や記事単価だけでなく、案件ごとの作業量もチェックしましょう。ライティングだけでなく、構成案作成や画像選定、WordPress入稿などの作業を入れて記事単価2,500円程度だと割に合わない可能性が高いです。

また、報酬自体は高くてもテストライティングの報酬が低すぎる案件も注意です。

たまに、テストライティング100円などの案件を見かけますが低すぎます。

悪質なクライアントだと、最初から採用する気がない場合も。テストライティングと称して、低い単価で記事を作成させたいクライアントもいます。

クラウドワークスのやばい実例は、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。すべて私の実体験なので、クラウドワークスの裏側をさらに知りたい方は要チェックです!

必ず仮払い後に作業を始める

クラウドワークスで仕事する際は、どんな案件であっても必ず仮払い後に作業を始めましょう。

仮払い前に納品すると、そのまま記事を持ち逃げされるリスクがあるからです。納品はもちろん、作業自体も仮払い後に始めるのが安全です。

仮払い後であれば、万が一クライアントが逃げても事務局側が対応してくれます。

クラウドワークスは、クライアントの実態がなかなかわかりません。そのため、残念ながらトラブルが起きるリスクもあります。

以下の記事では、クラウドワークスで起きたトラブルを詳しく紹介しています。対策や対処法も解説しているので、始める前に読んでおいてくださいね。

受からなくても落ち込まない

クラウドワークスでライターとして働く際は「受からなくても落ち込まないこと」が大切です。

私はすでにライターとして豊富な実務経験もあり、受注件数も110件以上ありますが、それでも全然落ちます。

10件応募して1件受かるかどうか、ということもあります。つまり、実力だけでなくほかの応募者やタイミングによって合否が別れるんです。

そのため、クラウドワークスでたくさんの案件に応募して全然受からなくても落ち込む必要はありません。

むしろ、落ち込むとどんどん自信がなくなって、「クラウドワークスなんてもういいや」となりがちです。

自分のアピール方法を工夫しながら、前向きに応募し続けていきましょう。

【やってみた!】未経験ライターでもクラウドワークスで初月5万円稼げる

ライター クラウドワークス 未経験でも稼げる

私はクラウドワークスを未経験ライターの状態で始めましたが、初月5万円稼げました。月20万円稼げた月も。

ここからは、私が未経験でもクラウドワークスで稼げたときの体験談や初心者ライターが案件を獲るコツを紹介します。

私が未経験からやってみたら初月5万円稼げた話

最初はブログを作って基礎を学び、そのあとクラウドワークスに登録しました。

最初は「未経験OK」「スキル不要」「初心者歓迎」と書いた案件のみに応募し、1ヶ月で20件ほど応募して5件受かりました。

単発の案件もありましたが、この5件だけで約5万円ほどゲットできたのを覚えています。

私が未経験者時代にクラウドワークスで行った業務は次のようなものです。

  • マニュアルつきライティング
  • マニュアルつきリライト
  • 講習を受けて感想文を提出

ほとんどがマニュアルつきの案件で、マニュアルにはSEOやライティングの基礎が書いてありました。また、ライターの講習を無料で受け、感想文を提出するだけで数百円もらえる仕事も。

このように、私が未経験でも受かった案件は、軽作業かマニュアルに沿って作業するようなものでしたね。クラウドワークスはほとんどスキルがなくても、できる仕事はたくさんあります。

未経験ライターがクラウドワークスで仕事を獲るポイント

未経験ライターが仕事を獲得するためのポイントは、次のとおりです。

  • マニュアルつきの案件に応募する
  • 単発でもいいのでスキルを磨ける案件を選ぶ
  • ライティング以外の案件にも応募する

未経験ライターはスキルや受注件数をアップさせるのが最優先です。そうすれば、段々と応募できる案件のレベルも上がっていきます。

そのため、マニュアルつきや指導してもらえるような案件を選ぶのがおすすめ。クライアント側も教えながら作業してもらうのが前提なので、やる気があれば実績がなくても採用してくれます。

また、アンケート回答や感想文提出などの簡単な案件も応募しましょう。このような案件だと、経歴や実績に関わらず採用してもらえることが多いです。

さらに、小さな案件でも受注件数は増えます。この小さな積み重ねが未経験ライターにとっての実績にもなるのでおすすめです。

クラウドワークスにはライター向けの検定も

クラウドワークスには、Webライター検定があります。3〜1級まであり、合格するとプロフィールに合格証が表示される仕組みです。

ここからは、クラウドワークスのライター検定の概要や難易度について紹介します。

検定の難易度

クラウドワークスのWebライター検定には次の3種類があります。

合格率 形式 料金
3級 5%以下 マーク式 無料
2級 非公開 記述式 有料
1級 非公開 記述式 有料

3級はマーク式の無料検定でありながら、合格率は5%以下です。また、有料の対策講座も受けられます。

3級は無料ということもあり、受けているライターが多い印象です。特に、まだクラウドワークスで実績がないライターは、3級を取っておいてもいいですね。

2級や1級は有料で、記述式の検定です。3級に比べて難易度が一気に上がります。

クラウドワークスのライター検定は取るべき?

クラウドワークスのWebライター検定3級であれば、無料で受けられるので腕試しとして受けるのがおすすめ。

とはいえ、合格後にプロフィール画面に3級の合格証がついても、「3級程度のライティング力しかない」と思われるリスクもあります。

正直、Webライター検定は絶対に取った方がいいものではありません。検定対策に時間を取られ、仕事する時間がなくなることも。

そのため、検定を取りたいなら実践的な知識が身につく検定を受けるのがおすすめです。

以下の記事では、ライター向けの検定の種類や特徴を詳しく紹介しています。ライター向けの検定を取っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

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ライター 検定 アイキャッチ

クラウドワークスは使い方次第でライターの稼ぎ口に!

クラウドワークスは、初心者向けのライティングからディレクションや編集まで、幅広い案件が用意されています。

やめた方がいい、やばいといわれることもありますが、自己PRの作り方や案件の選び方がわかればクラウドワークスでもライターで十分に稼げます。

以下の記事では、クラウドワークスの登録方法を具体的に解説しています。ぜひ、クラウドワークスを使って在宅で稼げるライターになりましょう。