フリーランスライターになろうと思っても、全くスキルがないと、そもそもどうやって始めたらいいかわからないですよね。
そこで、本記事では筆者の実体験を踏まえて、現実的かつ効率的なフリーランスライターのなり方を詳しく解説します。
また、始め方に加えて、スキルの磨き方や案件の見つけ方、実績を築く方法まで詳しく紹介するので、フリーランスライターになる第一歩を踏み出したい方は必見です。
なり方は?フリーランスライターの始め方を現役ライターが解説
私が、実際にフリーランスライターになる際に行った手順は次のとおりです。
- 個人ブログで基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトで実践的にスキルを磨く
- WEB制作会社で働いて実績をさらに増やす
- 案件の質を上げて収入を増やす
- フリーランスライターとして独立する
ここからは、完全初心者の私がフリーランスライターになるために行った手順を具体的に解説します。
フリーランスライターになるには何をするべきか知りたいなら、要チェックです!
STEP1. 個人ブログで基礎を学ぶ
- ライターの知識や立ち位置を学べる
- WordPressなどの基本ツールの使い方がわかる
- クライアントの言っていることが理解しやすくなる
私は、まず個人ブログを始めてWEBライターの基礎を学びました。
ブログを始めることで、WEBサイトを作る際のライターの立ち位置がわかり、Wordpressなどの基本的なツールの使い方もマスターできます。
記事を書く際の基本用語なども学べるので、最初に個人ブログをやっておくことで、クライアントの言っていることも理解しやすくなります。
自分のブログを作るのは何だかワクワクしますよね。最初の一歩としては、モチベーションも保ちやすく、楽しみながらライターの基礎を勉強できるので非常におすすめです。
具体的に、個人ブログを始める手順は次のとおりです。
手順1. ブログのジャンルやテーマを決める
まずは、ブログで扱うジャンルやテーマを決めます。
多くのクライアントのサイトは、美容や金融、旅行などジャンルが決まっていることがほとんどです。一貫性のあるテーマの中で、WEBサイトの記事を書いて集客を行います。
フリーランスライターとしての仕事に活かせるブログを作るためにも、まずはジャンルやテーマを1つ決めましょう。
モチベーションを保ち、WEBライターとしての知識を身につけるのが目的なので、趣味や好きなことをテーマにするのがおすすめ。
手順2. ブログタイトルとドメインの名前を決める
ジャンルが決まったら、それに沿ったブログタイトルとドメイン名を決めます。
ドメインとは、ブログの住所のようなもので、ブログのURLの一部に使われます。
ブログURLは上記のようになり、〇〇〇にローマ字でドメイン名が入ります。ブログタイトルやテーマに関連する短い単語をドメインにするのがおすすめです。
ドメインの設定の仕方は、ブログを実際に開設する際の手順で解説します。
手順3. WordPressを使ってブログを開設する
ブログは無料で解説できるアメーバブログなどもありますが、フリーランスライターとしての知識を学ぶなら、Wordpressを使うのがおすすめです。
ほとんどのクライアントがWordpressと呼ばれるソフトウェアを使用しています。世界で最も使われているブログのソフトウェアです。
フリーランスライターになりたい方は、Wordpressを使ってブログを開設しましょう。
STEP2. クラウドソーシングサイトで実践的にスキルを磨く
- クライアントとのやり取りの仕方がわかる
- 良い案件を見極められるようになる
- お金をもらいながらライティングスキルを磨ける
クラウドソーシングサイトは、発注者と受注者をつなぐプラットフォームです。
つまり、ライターを求めるクライアントが仕事を募集し、ライター側が条件を見ながら気になる案件に応募するサイトです。
経験の長いフリーランスライターも利用していることが多く、ライター歴5年の私も定期的に仕事がないかチェックしています。
クラウドソーシングサイトであれば、実際にフリーランスとして働くときと似た流れで仕事をゲットできます。そのため、クライアントとのやり取りの仕方や良い案件の見極め方も実践的に学べるんです。
クラウドソーシングサイトにある案件は、非常に高単価なものから悪質な詐欺案件まであります。
その分、低単価でも未経験や初心者歓迎の案件も多く、フリーランスライターとしてのスキルを働きながら学べるのが大きなメリットです。
クラウドソーシングサイトについて詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
私がこれまでに使って良質だったクラウドソーシングサイトをまとめています。
私はフリーランスライターを始めたばかりの頃は、とにかく初心者や未経験歓迎の案件を探しました。
とはいえ、単価があまりにも低かったり仕事内容が曖昧だったりするときは、避けてました。また、サイト外で連絡を取ろうとするクライアントも、詐欺案件の可能性があるのでおすすめできません。
まずは、未経験歓迎の案件を探し、発注者の評価やプロフィールを見て安全性をチェックしましょう。
STEP3. WEB制作会社で働いて実績をさらに増やす
- 信頼性の高い実績を作れる
- ライターの仕事を体系的に理解できる
- ライター以外の仕事を学べることもある
クラウドソーシングサイトである程度ライティングスキルを身につけたら、WEB制作会社などで一時的に働くのもおすすめです。
ライターの仕事は正社員だけでなく、業務委託やパート、派遣社員なども募集していることがあります。
私は、実際WEB制作会社のライターポジションで派遣社員として1年程度働いていました。
社内にはコンテンツディレクターやプログラマー、デザイナーなどさまざまな役職の方がいて、IT業界について体系的に理解できましたね。
また、やはりWEB制作会社に採用されていた実績は非常に強く、やめたあとにフリーランスライターとして案件を獲得する際にもこの実績が役立ちました。
より高単価な案件を獲得できるフリーランスライターになるためにも、時間的に余裕がある方は、一度WEB制作会社で働いてみるのがおすすめです。
STEP4. 案件の質を上げて収入を増やす
WEB制作会社やクラウドソーシングサイトである程度経験を積んだら、あとはどんどん収入を増やすのみです。
フリーランスライターは、とにかく効率よく稼げる案件をゲットしていくことが大切です。
私は、元々時給で働くのがあまり好きではありませんでした。なぜなら、同じ時間でいくら多く働いても給料が変わらないからです。
しかし、フリーランスライターなら単価の高い仕事を選べば選ぶほど、給料が上がります。実力さえあれば、どんどん収入を増やせるんです。
案件の質を上げるには、無料で自分に合う仕事を探してくれるエージェントを利用するのがおすすめ。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
STEP5. フリーランスライターとして独立する
安定して稼げるようになったら、法人化するなどしてフリーランスライターとして独立します。
私は日本で青色申告に変更し、本格的にフリーランスライターとして独立しましたが、1年程度で、海外に移住しました。
海外でもフリーランスビザを取得し、フリーランスライターとして独立しています。
そもそもフリーランスライターとは?どんな人に向いている?
フリーランスライターとは、WEBサイトの記事を書くフリーランサーを指します。
ライターの仕事は、記事のライティングや目次など構成案の作成、画像挿入やWordpress入稿まで多岐に渡ります。
年収は平均300〜400万円程度のことが多いですが、私は現在400〜600万円ほど稼いでいます。
中には年収1,000万円以上稼ぐフリーランスライターもいるので、夢のある職業といえますね。
独学でも十分に始められる仕事なので、自由に働けるフリーランスの仕事を探している方にぴったりです!
以下の記事では、フリーランスライターの概要やメリットなどを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
フリーランスライターってどんな仕事? どうやったらフリーランスのライターになれるの? 自分はフリーランスライターに向いている? フリーランスライターは自由に働けて気になると思いますが、収入や仕事内容はパッと思いつかない[…]
フリーランスライターの年収は約300〜400万円程度です。未経験や初心者だと、100〜200万円程度しか稼げないことも。 とはいえ、私はライター歴5年で現在400〜600万円程度稼いでいます。そんな私も最初は月数万円しか稼げませんでし[…]
フリーランスライターになるのは難しい?難易度はどれくらい?
フリーランスライターになるのは、実はそんなに難しくありません。しかし、継続して収入をもらい続けるのがなかなか難しいのが現状です。
フリーランスライターに魅力を感じても、難易度が高いなら挑戦するか迷ってしまいますよね。
ここからは、実際にフリーランスライターになった私が、難易度や継続のコツを詳しく解説します。
フリーランスライターになるのは簡単
フリーランスライターになること自体は、そこまで難しくありません。難易度は低いといっていいでしょう。
フリーランスライターは特別な資格がなくてもなれるので、難しい試験や講習を受ける必要もありません。
また、日本語で文章を打つだけなので、独学でも十分にスキルを身につけられます。
実際私も、スクールや講習を受けずにフリーランスライターとして月収50万円を稼げるようになりました。
もちろん、すぐに稼げるようにはなりませんでしたが、始めて1年半で月15万円ほどもらえるようになりました!
継続が難しい!長く働き続けるコツ
フリーランスライターの難しいところは、継続して稼ぐことです。
ライターの案件は単発のものが多く、必要な数だけ記事を完成させたらそのまま契約が終了することも少なくありません。
長期契約の案件であっても、突然契約が切られることも。特に、今の時代はChatGPTなどAIが非常に発達しています。
クライアントによっては、AIにライティングを任せることで人件費を削減する場合もあります。私も、つい数ヶ月前にAIの使用が決まって契約が終了しました・・・。
そのため、フリーランスライターになる際は、長く働き続けるコツを押さえておくことが重要です。
5年間フリーランスライターの仕事を途切れずに獲得できた私が考える、継続のポイントは次の3つです。
- 常に2~4の複数のクライアントを持っておく
- スキルアップをして常に優秀なライターだと認識してもらう
- ライター以外の業務にも積極的にチャレンジする
上記3つのポイントを理解しておけば、クライアントと信頼関係を築いて長く働けますよ。
常に2~4の複数のクライアントを持っておく
クライアントは、常に2〜4程度持っておくのがおすすめです。1つのクライアントに絞ると、急に契約を切られたときに収入が0になってしまいます。
私は、1つのクライアントの報酬が良かったのでそのクライアントのみと契約していました。
しかし、月の始めに突然「社内の組織改革で話し合うため、3ヶ月全く仕事を依頼できなくなった」と言われたことがあります。
来月から急に収入が0になったときは、さすがに焦りましたね。
とはいえ、クライアントの数が多すぎると手が回らないだけでなく、1つ1つのマニュアルを覚えるのも大変なのでおすすめできません。私の経験上、2〜4社程度がおすすめです。
スキルアップをして常に優秀なライターだと認識してもらう
長期契約のクライアントをゲットしても、そこで安心してはいけません。優秀な人材だと常に思ってもらうために、スキルを磨き続けましょう。
クライアントからのフィードバックをメモしたり、他のクライアントとの仕事で学んだスキルを活かしたりすることで、伸びしろのある優秀な人材だと認識してもらいます。
フリーランスは、人件費をカットする際に真っ先に切られやすい職業です。
しかし、優秀な人材であれば突然契約を切られる可能性が一気に下がります。
ライター以外の業務にも積極的にチャレンジする
ライティングしかできないライターよりも、ほかの周辺業務ができるライターの方が重宝されます。
具体的には、次の業務にチャレンジしてみるのがおすすめです。
- 構成案作成
- 画像編集や挿入
- SEOキーワード選定
- Google analyticsやGoogle search consoleの使用
- ディレクション
- 記事の編集
他の業務ができれば、ライティングの人件費を削減する際に他のポジションに回してくれる可能性が上がります。
マルチに働けるライターは、クライアントから長期で継続してもらいやすくなります。
フリーランスライターになるにはどんなスキルが必要?
フリーランスライターになるには、次のスキルが必要です。
基礎的なスキル | ・ライティングスキル ・SEOスキル ・ワードやエクセルを使うスキル |
応用スキル | ・その他各種ツールを使うスキル ・画像作成や編集スキル ・取材やインタビュースキル ・専門性の高い知識 |
フリーランスライターは、全くスキルがなくてもスタートできます。しかし、上記のようなスキルがあれば、より稼げるようになります。
本業でフリーランスライターとして活躍したい方は、必要なスキルをチェックしておきましょう。
基礎的なスキル
- ライティングスキル
- SEOスキル
- ワードやエクセルを使うスキル
まず、ライターにとって最も重要なのがライティングスキルです。
わかりやすく伝わりやすい文章を書かないと、読者は理解できません。また、WEBサイトはサラッと流し見する人が多く、パッと呼んでわかる文章を書く必要があります。
また、SEO(Search Engine Optimizitaion)と呼ばれる知識も重要です。SEOは、検索エンジンに優良な記事だと認識してもらうような施策を行うことです。
SEOを意識した記事を書くことで、あるキーワードで検索したときに上位に表示されるため、より多くの人に閲覧してもらえるようになります。
初心者向けの案件ならSEO知識がなくても問題ありません。しかし、より稼ぐには早い段階で、SEOスキルを身につけるのがおすすめです。
また、ワードやGoogle Docmentやエクセル、Google Spredseetなどの基礎ツールを使用できることも大切です。
これらの基礎スキルは、クラウドソーシングサイトやブログ運営をしながら、身につけることができます。
また、WEBサイトで検索すればたくさん記事が出てくるので、調べて学ぶことも可能です。
実際、私もブログやクラウドソーシングサイトで実践的に学びました。すべて独学でしたが、半年ほどで基本的なスキルを身につけることができました。
応用スキル
- その他各種ツールを使うスキル
- 画像作成や編集スキル
- 取材やインタビュースキル
- 専門性の高い知識
これらのスキルは、より単価を上げたい方に身につけてほしいスキルです。
応用として使えると便利な各種ツールには、次のようなものがあります。
- WordPress
- Google analytics
- Google search console
- Ahrefs
- Mireruca
- SurferSEOなど
WordPressはブログ運営で学べるため、初期の段階で知識を身につけておくのがおすすめです。
とはいえ、最初はワードやGoogle Docmentで納品することもできるので、Wordpressは基本スキルには入れませんでした。
また、連絡ツールとしてChatworkやSlackなどもあり、クライアントとの連絡が必要になった際は使い方を覚えるようにしましょう。
画像作成や取材、専門性の高い知識は必須ではありません。私は海外に住んでいることもあり、取材やインタビューのスキルはそこまで高くありません。
しかし、これらのスキルがあればより高単価な案件が見つかりやすくなり、契約継続にも繋がるので、余裕がある方は勉強するのがおすすめです。
ツールは、クライアントとの仕事で使う際に教えてもらうのがおすすめです。ネットで調べるよりも、実際に使うときに経験者から学ぶ方が入ってきやすいです。
画像に関するスキルも、私はクライアントから教わりました。
金融や医療など専門性の高い知識などは、WEBサイトや本で調べて学んでおくのがおすすめです。
フリーランスライター案件の見つけ方やコツ
フリーランスライターの案件を見つけるにはクラウドソーシングサイトやエージェント、求人サイトを見るのがおすすめです。
フリーランスライターになるには、とにかく案件を見つけることが大切です。
ここからは、案件の見つけ方や契約までいくコツを紹介します。
フリーランスライターの案件を見つける方法
フリーランスライターの案件を見つける主な方法は、次の3つです。
- フリーランス向けのエージェント
- クラウドソーシングサイト
- 求人サイト
それぞれを比較すると、次のようになります。
クラウドソーシングサイト | エージェント | 求人サイト | |
---|---|---|---|
案件の質 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
案件レベル | 簡単 | やや難しい | 難しい |
案件の単価 | 低め | 高め | やや高め |
こんな人におすすめ | 完全初心者の方やスキルを学びたい方 | ややスキルがあってマッチする案件を見つけたい方 | 1つのクライアントでまとめて稼ぎたい方 |
私はすべて利用したことがあるので、それぞれのサイトの特徴やメリット、デメリットを実体験をもとに詳しく解説します。
クラウドソーシングサイト
- 完全初心者や未経験の方
- 働きながらスキルを身につけたい方
- まずは少しだけ稼いでみたい方
クラウドソーシングサイトは、フリーランスライターとして案件を探す方法の中で最もハードルの低い探し方です。
単価が低くてもスキルなしで働ける案件が多く、働きながらライターの基礎スキルを身につけたい方に向いています。
まずは、フリーランスライターで稼ぐ感覚を気軽に味わってみたいなら、クラウドソーシングサイトを使うのがおすすめです。
エージェント
- ある程度スキルがある方
- 自分に合う案件を見つけるのが苦手な方
- 自分の市場価値を把握したい方
エージェントは完全初心者だと難しいですが、ある程度スキルがある方にはとてもおすすめです。
完全無料でありながら、専属スタッフが自分に合うライター案件を紹介してくれます。
エージェントはフリーランスライターの市場や業界をよく知っているので、自分にマッチする案件が見つかりやすいです。
また、どんなクライアントから必要とされるのか、市場価値も把握できます。
求人サイト
- 安全性の高いクライアントを見つけたい方
- 高単価の案件を見つけたい方
- 長期継続の案件が欲しい方
求人サイトではIndeedなど、正社員やアルバイトの求人を探すときと同じように使えます。
業務委託での案件であれば、フリーランスの仕事を見つけることができます。
求人サイトに載っている会社は詐欺の可能性が低く、クラウドソーシングサイトより安全性が高いです。
また、ほとんどの案件が長期での採用なので、安定したクライアントが欲しい方におすすめです。
フリーランスライターの案件で契約までいくコツ
- 低単価でもスキルを磨ける案件を選ぶ
- 作業量が多すぎない案件がおすすめ
- 長期継続の案件なら収入が安定しやすい
初心者の方は、まず低単価で作業量が多すぎず、スキルを磨ける案件を選ぶようにしましょう。
単価は1文字0.4〜1円程度で、業務内容は執筆のみの案件がおすすめ。
画像を入れたりWordpressへの入稿があったりすると、作業量が増えてライティングスキルを学ぶ機会も減ります。
まずは、このポイントを押さえてある程度の基本スキルを磨きましょう。
そのあと、収入を安定させるために長期継続の案件を探します。長期継続の案件はある程度スキルやコミュニケーション力がないと、落とされます。
スキルに自信がない方は、レスポンスの早さや仕事のていねいさなどをアピールして案件を獲得しましょう。
フリーランスライターの実績を築いていくポイント
フリーランスライターとして実績を築いていくポイントは、主に次の4つです。
- ブログ運営でポートフォリオになる記事を作る
- 得意ジャンルを見つける
- SEOの実績を作る
- SNS運用もおすすめ
フリーランスライターになるには、実績を作ってクライアントからの信頼を得ることが大切です。
フリーランスとして長期で継続するポイントにもなるので、ぜひ参考にしてください。
ブログ運営でポートフォリオになる記事を作る
まずは、ブログを作って記事をいくつか書いて実績にしましょう。
ほとんどのクライアントは過去記事のサンプル、つまりポートフォリオの提出が必要になります。
私もフリーランスライターを始めたばかりの頃に、ポートフォリオが少なくて非常に困りました。
しかし、ブログで書いた記事がいくつかあったため、その中から上手く書けた記事や上位表示された記事をピックアップし、ポートフォリオとして提出しました。
そうすることで、ポートフォリオになるだけでなく、ブログを運営しているという実績もアピールできます。
そのため、初心者や未経験者は、ブログを作って投稿した記事を実績として提出するのがおすすめです。
得意ジャンルを見つける
実績づくりには、得意ジャンルを見つけることも大切です。
運営しているブログのジャンルや知識が豊富なジャンルがあれば、それを実績としてアピールできます。
専門的なWEBサイトでも執筆経験がなくても、免許や資格を持っていたり、留学などの経験があったりすれば立派な実績です。
金融や医療、弁護士などの専門性の高いジャンルは単価も高く、希少性が高いので案件をゲットする際にかなり有利です。
とはいえ、専門性が高い知識を持っていない場合もありますよね。
私もまったくありませんでしたが、クラウドソーシングサイトでとにかく幅広いジャンルを執筆しました。
そして、さまざまなジャンルに対応できることをアピールすることで、実績をつけていきましたよ。
SEOの実績を作る
SEOとしての実績があれば、一気に契約できる確率が上がります。
例えば、ブログで書いた記事が検索結果の1位に表示されたり、クライアントから依頼された記事をリライトして順位が大幅に改善されたりするなどの、SEO的な実績を作りましょう。
SEOスキルがあると評価されれば仕事の幅も一気に上がり、単価も上がります。なぜなら、多くのクライアントは自社のサイトを多くの人に見てもらいたいからです。
SEOの実績があるライターなら、たくさんの記事を上位表示させてサイトの知名度を上げることができます。
SNS運用もおすすめ
ライターとしての知名度を上げるなら、SNS運用がおすすめです。
インスタグラムやX、noteなどでライターとして情報発信をすれば、インフルエンサー的な実績がつきます。
ライターとして有名になれば、その分高単価な仕事がもらえます。有名人が稼いでいるのと同じように、有名なライターは年収1,000万円も夢ではありません。
ただし、ライターとして有名になるのは地道な道のりで、スキルが伴っていないと知名度も上がりません。
初心者や未経験の方は、まずは基礎スキルを身につけるのがおすすめです。
フリーランスライターのなり方を知って新たな道を切り開こう
フリーランスライターになるには、クラウドソーシングサイトやブログ運営で実践的にスキルを身につけることが大切です。
パソコンさえあれば、特別な資格がなくてもすぐになれますが、継続して稼ぐのが難しいのも事実。
フリーランスライターとして稼ぐなら、さまざまなクライアントと仕事をしながらスキルを磨くことを大切にしましょう。
本記事で紹介したフリーランスライターのなり方を参考に、夢への第一歩を踏み出してみてくださいね。