フリーランスライター向けおすすめエージェント5選!現役ライターが厳選

フリーランスライターとして質の良い案件を見つけるなら、エージェントの利用がおすすめです。

転職のイメージが強いエージェントですが、フリーランス専用もあり、特にライターを含むIT分野なら業界に詳しいエージェントが効率よく高単価の案件を見つけてくれます。

本記事では、現役ライターの私が実際に使ったエージェントも含めて、フリーランスライターにおすすめのエージェントを詳しく紹介します!

エージェントを使う際の注意点や選び方も実体験に基づいて詳しく解説するので、必見です。

目次

フリーランスライター向けおすすめエージェント5選

フリーランスライター エージェント イメージ

ここからは、フリーランスライターにおすすめのエージェント5選を紹介します。

実際に私が使ってよかったと感じたものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

LIG Agent

フリーランスライター エージェント LIG Agent

  • webディレクターの案件が多くてスキルアップしやすい
  • web制作会社が運営するエージェント
  • 同業者ネットワークを生かした豊富な非公開求人あり

クリエイターの転職支援を行うLIG Agentは、web制作会社が運営するエージェントです。

正社員やアルバイトなどの案件もありますが、フリーランスや業務委託の案件も豊富にあります。

web制作会社が運営しているだけのことはあり、同業者のネットワークを生かした豊富な非公開求人も魅力。

フリーランスライターの案件の数はそこまで多くありませんが、webディレクターポジションの良質な案件に出会えます。

ライターだけでなく、ディレクターとしてキャリアアップしたい方に非常におすすめのエージェントです。

クリエイター向けのセミナーやコミュニティも多くあるので、フリーランス仲間に出会えるチャンスも。

エージェントの種類 IT業界特化型
案件の特徴 webディレクターの案件中心
フリーランス以外の案件 ・正社員
・アルバイトなど
手数料 非公開
セミナーやコミュニティの有無

フリコン

フリコン 広告

  • サイトの企画などを行うディレクターポジションの案件が多い
  • リモートワークや120万円以上の高単価案件も
  • フリーランス同士の交流会あり

フリコンはフリーランスコンシェルジュの略で、ITフリーランス向けの案件を多く扱うエージェントです。

案件のほとんどがエンジニアやデザイナーなどサイト設計系の募集ですが、一部webディレクターの案件も。

コンテンツではなく、サイト企画段階のwebディレクターなど少し変わった職種にチャレンジしてみたい方におすすめです。

また、フリーランス同士の交流会も活発に行われているため、同業者との交流を重視したい方にもおすすめのエージェントです。

エージェントの種類 エンジニアを中心としたIT業界特化型
案件の特徴 開発や企画段階のwebディレクター系
フリーランス以外の案件 なし
手数料 非公開
セミナーやコミュニティの有無

レバテッククリエイター

  • 業界トップクラスの高報酬案件を取り扱う
  • ライティングとディレクターの両方の案件あり
  • フォロー専門の担当者や契約更新の早期確認

レバテッククリエイターはwebやゲーム業界の案件を扱っており、業界トップクラスの高単価案件が豊富です。

ライティングとディレクターの両方の案件があり、ライターとして案件を見つけたい方も使いやすくなっています。

さらに、契約後のフォローも充実。案件を獲得するまでの担当エージェントのほかに、契約後のフォローをしてくれる担当者もいます。

契約更新も早めに確認してくれるので、仕事が途切れるのが心配な方にもおすすめです。

エージェントの種類 web・ゲーム業界特化型
案件の特徴 高単価のライター案件
フリーランス以外の案件 ・正社員
・アルバイトなど
手数料 非公開
セミナーやコミュニティの有無 なし

クラウドテック

  • ライティングとディレクターの両方の案件が豊富
  • 全体の97%がリモートワークで働いている
  • 初めての人には3ヶ月間のフォローや1ヶ月ごとのヒアリングあり

クラウドテックは、クラウドソーシングサイトで有名なクラウドワークスが運営するフリーランス向けエージェントです。

ライティングとディレクターの両方の案件が充実しており、高単価の案件も多くあります。

また、利用者の97%がリモートワークで働いているので、フルリモートの案件を探している方にもおすすめです。

また、初めて利用する方には、契約後3ヶ月間のフォローがあり、1ヶ月ごとのヒアリングも実施しています。そのため、フォロー体制が気になる方にも利用しやすくなっています。

エージェントの種類 IT業界特化型
案件の特徴 webディレクターとライティングの両方
フリーランス以外の案件 なし
手数料 非公開
セミナーやコミュニティの有無

FLEXY

  • SEO対策やwebディレクターの案件あり
  • ハイスキルで高単価案件が多い
  • 週に2日など柔軟な働き方に対応

FLEXYはハイスキルなIT人材を求めるエージェントです。ややレベルが高いため、実務経験や高度なスキルが要求されますが、その分高単価な案件が多くなっています。

SEO対策やwebディレクターといった上のポジションの案件が多く、キャリアアップしたい方におすすめのエージェントです。

また、フル稼働する案件だけでなく、週2日程度の案件も多いので、柔軟な働き方をしたい方にもおすすめです。

エージェントの種類 IT業界特化型
案件の特徴 webディレクターやSEO対策案件が多い
フリーランス以外の案件 なし
手数料 非公開
セミナーやコミュニティの有無

ライター向けフリーランスエージェントを選ぶポイント

フリーランスがライター向けのエージェントを選ぶときは、次のポイントをチェックしましょう。

  • エージェントの種類
  • スキルレベルに合う案件があるか
  • 手数料
  • 給与形態や働き方など案件ごとの特徴
  • セミナーやコミュニティの有無

フリーランスライター歴5年の私は、これまでに15社以上のエージェントに登録してきました。

その経験から、自分に合うフリーランスライター向けエージェントを選ぶポイントを詳しく解説します。

エージェントの種類で選ぶ

フリーランスライター エージェント 選び方1

ライターの案件があるエージェントの種類は、主に次の2つです。

  • ライター特化型
  • IT業界特化型

業務委託と呼ばれるフリーランスライターの案件は、基本的にIT向けのエージェントに多くあります。

それぞれの特徴を詳しく紹介するので、どっちのタイプが合うかチェックしてくださいね。

ライティングの仕事を探すならライター特化型

ライティング専門の仕事を探すなら、ライター特化型のエージェントがおすすめ。

ライター特化型のエージェントは数が少なく、登録の際にライティングスキルや経歴の審査がある場合も。

しかし、その分ライティングに特化した案件が豊富にあります。

ディレクターやマネージャーポジションではなく、あくまでもライティングのみの業務を探すなら、ライター特化型のエージェントが向いています。

市場価値や業界について知りたいならIT業界特化型

自分の市場価値を知ったりスキルアップを目指したりするなら、IT業界特化型のエージェントがおすすめです。

IT業界特化型のエージェントはライターだけでなく、エンジニアやプログラマー、デザイナーの案件も取り扱っています。

その分、エージェントはIT業界全体に詳しい人が多く、ライターとしての市場価値を調べ、キャリアアップに関する相談も乗ってくれます。

また、編集やディレクション、コンテンツマネージャーなどの上のポジションの案件も多いので、キャリアアップしたい方にもおすすめです。

スキルレベルに合うエージェントを選ぶ

フリーランスライター エージェント 選び方2

フリーランス向けのエージェントは、スキルや経歴を重要視する案件を多く取り扱っています。

基本的には、経験者のみの案件が多くなっているため、今のレベルで応募できる案件があるかチェックしておくことも大切です。

私の体感だと、クラウドソーシングサイトなどで少しでも実務経験がある方がいいです。私は、フリーランスで案件を受けた経験しかありませんでしたが、案件を紹介してもらえました。

しかし、そのときは、すでに2年ほどライティング経験があり、経歴は多い方だったと思います。

実務経験3年以上、ディレクター経験ありなど、応募要件が決まっているので、先にエージェントサイトの案件をチェックしてみるようにしましょう。

以下の記事でスクールについて詳しく解説しているので、ライターとしてのスキルに不安がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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ライター 講座 アイキャッチ

手数料もチェック

フリーランスライター エージェント 選び方3

エージェントによって手数料や報酬のシステムが異なります。

フリーランスエージェントの手数料は10〜30%程度かかることがあり、手数料を非公開にしているエージェントもあります。

手数料が多いと、企業が実際に支払った金額より手取りがかなり少なくなるので、なるべく手数料が少ないエージェントを選ぶのがおすすめです。

ただし、手数料が高いからといって必ず報酬が少ないというと、そうではありません。

例えば、次のようにA社とB社を比べてみます。

単価 手数料 手取り
A社 50万円 10% 45万円
B社 30万円 20% 24万円

このように、単価が大きければ手数料が多くても手取りは増えます。そのため、手数料だけでなく、案件自体の単価も見てエージェントを選びましょう。

働き方や給与形態など案件の特徴も見ておこう

フリーランスライター エージェント 選び方4

エージェントによって取り扱っている案件の特徴もやや違います。

フリーランス向けのエージェントだと、比較的時給制の求人が多い傾向にあります。また、月給制の案件も多めです。

やたら時給制の案件が多いエージェントもあれば、1記事や1文字単価の案件が多いエージェントもあったので、エージェントの種類によって案件の特徴もやや変わるようです。

まずは気になるエージェントサイトで、理想の働き方や給与形態で絞って検索して希望の案件があるかチェックしてみてください。

ライター向けセミナーやコミュニティの有無で選ぶ

フリーランスライター エージェント 選び方5

ライター特化型やフリーランスの支援に力を入れているエージェントだと、セミナーやコミュニティが豊富な場合も。

キャリアアップに向けてのセミナーやライターだけが集まるコミュニティがあれば、モチベーションを上げながら案件を探せます。

特に、フリーランスライターは1人で仕事することが多く、孤独感を感じやすいです。

ずっと1人で仕事を探しているとモチベーションも下がるので、仲間と一緒に頑張りたいタイプの方はセミナーやコミュニティの有無でエージェントを選ぶのがおすすめです。

現役フリーランスライターがエージェントを使った感想

フリーランスライター エージェント 感想

私はこれまでに15社以上のエージェントを使いました。

正社員や派遣社員の求人がある転職エージェントも使いましたが、フリーランス向けエージェントは、スキルさえあれば効率よく高単価の案件がゲットできる印象です。

私は2〜3年程度フリーランスライターとして実績を積んだあと、エージェントを使い始めましたが、それでも自分のスキルが足りなくて応募できない案件がたくさんありました。

ライティングの案件ももちろんありましたが、ディレクションやマネージャーポジションの案件も同じくらい多かったです。

クラウドソーシングサイトだと、ほとんどがライティング案件です。比較してみても、エージェントはある程度スキルがある状態でしか応募できない案件が多く、初心者には向いていないと感じましたね。

しかし、その分エージェントの対応や知識量は十分です。

ライター特化ではなく、IT業界特化型を使ったこともありますが、エージェントはライターについて詳しく、今後のキャリアについても相談できました。

私が使ってみた感想としては、持っているスキルでもっと効率よく稼ぎたい方やキャリアアップしたい方におすすめだと感じました。

フリーランスライターがエージェントを使うメリット

私が実際にフリーランスライターとしてエージェントを使ってみたところ、次のようなメリットがあると感じました。

  • 自分のレベルに合う案件を効率よくゲットできる
  • 報酬交渉や悪質な案件を見抜く手間を省ける
  • 非公開求人や大手企業の案件も見つけられる
  • 契約が終了してもすぐに新しい案件を探してもらえる
  • 契約書作成などの事務手続きもやってもらえる
  • 編集者やディレクションへのキャリアアップもしやすい

メリットは豊富にあるので、フリーランスライターでエージェントに興味がある方は、ぜひチェックしておいてください。

自分のレベルに合う案件を効率よくゲットできる

エージェントを使えば、自分の市場価値やスキルレベルを客観的に分析してもらうことができるため、効率よく案件をゲットできます。

フリーランスライターが自分で案件を探す場合、応募要件をいちいちチェックし、自分のレベルに合っているか確認しなければいけません。

応募要件は非常に長く書かれていることも多く、毎回読むのは疲れますよね。

しかし、エージェントならその探す作業をすべて任せられるので、自分で探す必要がありません。

さらに、エージェントはライターやIT業界について詳しいので、1人で探すよりも自分にふさわしい案件を見つけてくれる可能性が高いです。

報酬交渉や悪質な案件を見抜く手間を省ける

フリーランスライターの案件は、詐欺や極端に単価が低い悪質な案件もあります。

私も実際、初心者の頃は悪質なクライアントに騙された経験があります。修正回数が10回以上なのに単価は1文字あたり0.3円・・・そんな案件もごろごろあるのが現状です。

しかし、エージェントを使えば、良質な案件に出会える確率がぐっと上がります

エージェントと提携を結ぶクライアントは詐欺の可能性も限りなく低く、逆に高単価で良質な案件に出会える可能性が高いです。

また、報酬交渉もエージェントがすべて行ってくれるため、交渉の手間をかけずに単価アップのチャンスも増えます。

非公開求人や大手企業の案件も見つけられる

エージェントなら、クラウドソーシングやSNSでは見つけられないレアな案件も紹介してもらえます。

フリーランス向けのエージェントでは、そのエージェントにしか載せていない案件があり、信頼性が高いエージェントだと大手企業の案件が掲載されていることも。

そこでしか見つけられない案件を紹介してもらえるので、1人で求人を探すよりも選択肢の幅が広がりますね

契約が終了してもすぐに新しい案件を探してもらえる

エージェントによっては、契約が終わったらすぐに新しい案件を探してもらえます。

契約後のフォローが充実しているエージェントであれば、案件が途切れないようにフォローしてくれます。

フリーランスライターの大変なところは、案件を継続させてお金を稼ぎ続けなければいけないところです。

案件が終了したら、また一からクラウドソーシングサイトなどを使って応募文などを考える必要があります。

しかし、エージェントに登録すれば、最初に登録した情報を使ってエージェントが代わりに新しい案件を探してくれるので、安定して稼ぎやすくなります。

契約書作成などの事務手続きもやってもらえる

フリーランスライターで面倒な作業の1つが、契約書の作成です。

エージェントを使えば、そんな面倒な作業もすべて代行してくれます。

契約書の更新や各種手続き、面談の日程調整などもエージェントが行うので、事務手続きが面倒な方にもエージェントの利用がおすすめです。

編集者やディレクションへのキャリアアップもしやすい

フリーランスライターでキャリアアップしたいなら、エージェントを使うのがおすすめです。

会社に入っていれば、先輩から教えてもらって段々キャリアアップしていくことができますが、フリーランスはそうもいきません。

私も5年ほどライターをし、編集やディレクションをやりたいと思っても、未経験で上のポジションの募集を見つけるのは至難の業です。

しかし、エージェントなら、非公開案件も含め、多くの案件からキャリアアップにつながる案件を紹介してくれます。

もちろん、経験者であってもよりレベルの高い業務ができる案件を探してくれるので、キャリアアップするならエージェントを使いましょう。

フリーランスライターがエージェントを使うデメリット

フリーランスライターがエージェントを使う際のデメリットは、主に次の3つです。

  • 手数料や仲介料がかかることがある
  • 募集しているポジション以外の相談がしにくい
  • ライターの案件が少ない場合がある

実際に使ってみて、ややデメリットもありました。デメリットとその対策を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

手数料や仲介料がかかることがある

どのエージェントでも、手数料や仲介料がかかることがあります。これは実際に費用としてかかるわけではありませんが、実際の単価の10〜30%ほどが引かれて報酬が振り込まれることが多いです。

クラウドソーシングサイトでも手数料が引かれるため、そこまで大きなデメリットではありません。

しかし、やはり直接契約を結んだ場合と比べると、大きな差になります。

安定した案件を見つけるためにエージェントを使うのはおすすめですが、いずれはフリーランスライターとして手数料なしで直接契約を結べるのがベストですね。

募集しているポジション以外の相談がしにくい

フリーランスライターの案件を扱うエージェントは、案件のないポジションについての相談がしにくい傾向にあります。

例えば、コンテンツマネージャーやディレクターの案件しか取り扱っていない場合、上のポジションに受かるための相談やキャリアアップの相談はしやすいです。

しかし、ライターポジションについても相談できますが、案件がないと詳しく相談できない場合があります。

そのため、希望のポジションの案件があるエージェントを選ぶことで、相談もしやすくておすすめです。

ライターの案件が少ない場合がある

IT業界のエージェントだとディレクションや編集の案件が多く、ライティングの案件が少ないことが多いです。

フリーランス向けのエージェントは、即戦力で使える人材を募集していることがほとんどのため、上のポジションの案件が非常に多いです。

特化型エージェントであれば、ライティングの案件があるため、ライターとして案件をゲットしたい方はフリーランスライター専門のエージェントを使うようにしましょう。

エージェントはこんなフリーランスライターにおすすめ

次のような特徴に当てはまるフリーランスライターは、エージェントを使うのがおすすめです。

  • 実務経験1年以上でスキルアップしたい方
  • 市場価値を知って少しレベルの高い仕事に挑戦したい方
  • 単発ではなく長期で契約できる案件を探している方

自分がエージェントを使うべきかわからない方は、ぜひ当てはまるかチェックしてみてくださいね。

実務経験1年以上でスキルアップしたい方

エージェントは実務経験が1年以上あり、さらにスキルアップしたい方におすすめです。

フリーランス向けのエージェントは経験者募集の案件が非常に多く、実務経験がないと応募できないことがほとんどです。

実務経験とは、実際に仕事としてその職種を行った経験のことを指します。正社員である必要はありませんが、その仕事でお金をもらった経験が必要です。

エージェントが扱う案件はレベルの高い希少なポジションが多いので、その分スキルアップは非常にしやすくなっています。

市場価値を知って少しレベルの高い仕事に挑戦したい方

エージェントを使えば、ライター業界に詳しい専門エージェントが市場価値を判断してくれるので、自分のレベルより少し高い仕事にも応募しやすいです。

エージェントはITやライター業界に詳しく、キャリアアップなど目的に合わせた適切なポジションの案件を提案してくれます。

フリーランスでライターをしていると、自分のスキルレベルがわからなくなることがあります。

もっと単価を上げたい方や市場価値に見合った仕事をしたいなら、エージェントを使うのがおすすめです。

単発ではなく長期で契約できる案件を探している方

エージェントが取り扱う案件は、基本的に長期契約のものが多いです。

フリーランスライターをしていると、単発の案件に出会うことが非常に多く、継続してお金を得るために頻繁に仕事探しをしなければいけません。

しかし、エージェントを使えば、半年や1年以上の長期契約の案件をゲットできます。1つのクライアントから長期で仕事をもらいたい方は、エージェントを使いましょう。

フリーランスライター向けエージェントを使う際の注意点

フリーランスライター エージェント 注意点

フリーランスライター向けエージェントを使う際は、次の3点に注意しましょう。

  • 初心者や未経験者は登録できないことがある
  • web面談の準備をしておく
  • 複数のエージェントに登録しておく

私がライターの案件があるエージェントを5年間使ってきた経験から、注意点を詳しく紹介します。

初心者や未経験者は登録できないことがある

エージェントは、登録の際に断られることがあるので注意が必要です。

特に、初心者や実務経験が全くないライターの場合は、経歴を見て登録を断られることが多いです。

エージェントで取り扱う案件は経験者向けのものが多く、フリーランス向けエージェントはよりスキルが重視されます。

簡単なライティングのテストや職務経歴書の提出を行ったあと、登録できない場合は「紹介できる案件がありません」と連絡が来ることが多いです。

まだスキルに自信がない方は一度登録してみて、断られたらクラウドソーシングなどを使ってスキルを磨くのがおすすめ!

web面談の準備をしておく

エージェントを利用する際は、最初にweb面談の準備をしておきましょう。

エージェントとの面談はもちろん、リモートの案件の面接をweb上で行うケースも多くあります。

特に、ライターなどIT系の案件の場合、多くの企業がリモートによる面談を実施しています。

私もほとんどのクライアントとweb面談を行いました。エージェントとwebで面談する機会も多かったです。

web面談の際は、カメラ付きのパソコンかパソコンに取り付けられるタイプのカメラを準備しておきましょう。

また、マイクの設定も確認し、ネット環境も整えておく必要があります。

複数のエージェントに登録しておく

ほかのエージェントでもいえることですが、基本的に複数登録がおすすめです。

特に、フリーランスライター向けのエージェントの場合は、エージェントごとに取り扱っている案件の種類が大きく異なります

複数登録しておけば、その分出会える案件の数も増えるので、選択肢を増やしておくのがおすすめです。

エージェントでフリーランスライターの仕事を獲得するまでの流れ

私が実際にエージェントを使った経験から、エージェントでフリーランスライターの仕事をゲットするまでの流れを具体的に解説します。

STEP1. フリーランス向けエージェントに登録する

まずは、フリーランスライターの案件があるエージェントに登録します。登録の際は、これまでの経歴や希望職種などを入力します。

フリーランス向けのエージェントはスキルが実務経験が重要なので、職務経歴書や履歴書の提出やライティングテストを求められる場合も多いです。

事前に自分のスキルや経歴をまとめておくと、スムーズに登録作業ができますよ。

STEP2. エージェントとの面談

登録が完了したら、担当エージェントから連絡がきます。スキルが足りなかったりライター案件がなかったりした場合は、登録してもエージェントとの面談が入らないことも。

エージェントから面談の日程調整の連絡が来たら、まずはライターの案件があると思っていいでしょう。

フリーランスライター向けの面談は、多くの場合web上で行います。

面談ではこれまでの経歴を具体的に話し、どのような業務や働き方を希望するのかエージェントと相談します。面談の時間は15〜30分程度のことが多かったですね。

STEP3. ライター向け案件の紹介・応募

面談が終わったら、エージェントが希望に合う案件を探して紹介してくれます。

気になる案件があれば、それに合わせた履歴書や職務経歴書を作成します。エージェントが添削してくれるので、フリーランスとして自分で応募する際の参考にもしておきましょう。

フリーランスライター向けの案件は、即戦力が必要な急募のものも多いので、比較的スムーズに選考結果がわかります。私が使った際は応募してから1〜2週間以内には、選考結果の連絡をもらっていました。

STEP4. 面接などの選考を行う

フリーランスライターの案件は、面接回数が1〜2回程度と少なめです。やはり、正社員の採用と比較すると、気軽に決まる傾向にありますね。

私がエージェントを通して受けた案件も、面接はほとんど1〜2回程度でした。

エージェントは面接対策もしてくれるので、これも今後の参考にするのがおすすめです。

STEP5. 採用後働き始める

書類選考や面接に受かったら、エージェントが契約書などの事務手続きを行い、すぐに業務開始です。

働きながら疑問があれば、エージェントに聞くこともできます

あとは、給料日にクライアントから報酬をもらいます。エージェントの会社から振り込まれる場合もあるので、振込元が気になる方は事前に確認しておいてください。

フリーランスライター向けエージェントで効率よく稼ごう

フリーランスライター向けエージェントは、スキルさえあれば効率よく自分に合う案件を見つけられます。

フリーランスライターの私自身15社以上のエージェントを使いましたが、案件のレベルが高く、自分では見つけられないような高品質な案件もゴロゴロありました。

本記事で紹介したエージェントは、私がこれまで使った中でもライター向け案件が多く、案件の質も良かったです。

ぜひ、本記事おすすめのエージェントを使って、フリーランスライターとしてのスキルアップを目指してくださいね。